「北海道林木育種場旧庁舎」保存・活用応募事業者によるプレゼンテーションの実施
江別市が所有する登録有形文化財「北海道林木育種場旧庁舎」を、歴史的建造物としての価値を生かしつつ、魅力ある施設として利活用を図るため、保存・活用事業者を新たな募集要項で募集しました。
応募申込者の事業提案内容の審査を「北海道林木育種場旧庁舎保存・活用事業者選定委員会」にて行い、その結果を踏まえ、次のとおり優先契約交渉事業者を決定しました。
選定結果
第1位契約交渉権者 株式会社 珈房サッポロ珈琲館
北海道林木育種場旧庁舎保存・活用事業者選定結果報告書 [PDFファイル/312KB]
募集概要
募集期間
令和2年10月1日(木曜日)から令和2年12月10日(木曜日)まで (必着、郵送可)
募集要項
「北海道林木育種場旧庁舎」保存・活用事業者募集要項(令和2年10月)(令和2年10月12日改訂) [PDFファイル/727KB]
質疑受付期間
令和2年10月1日(木曜日)から令和2年11月30日(月曜日)まで (必着)
郵送、電子メールで提出のこと。質問者及び申込者全員に回答予定です。
事業者からの質疑とその回答
Q1~Q3を掲載しました。(令和2年11月11日)
Q4を掲載しました。(令和2年11月18日)
Q1 建物の耐震性はどのようになっているか。
A1 平成10年に行った構造耐力度調査診断結果をご確認ください。
平成10年構造耐力度調査診断結果(概要) [PDFファイル/124KB]
※詳細につきましては、閲覧可能ですのでお問い合わせください。
Q2 提出書類の資金計画書に記載すべき項目を教えてほしい。
A2 資金計画書の参考様式をご参照ください。これらの内容が網羅されていれば任意の様式で構いません。(A4又はA3)
【参考様式】資金計画書 [Wordファイル/47KB] / 【参考様式】資金計画書 [PDFファイル/61KB]
Q3 貸与の場合、火災保険の加入者は誰になるのか。
A3 江別市が建物を継続所有し、利活用事業者へ無償貸与する場合は、現在加入している公益財団法人全国市有物件災害共済会の建物総合損害共済事業に、引き続き加入します。
北海道林木育種場旧庁舎の火災保険について [PDFファイル/76KB]
Q4 法人税の納税証明書の種類を教えてほしい。
A4 納税証明書「その3の3」(「法人税」と「消費税及地方消費税」に未納の税額がないこと(法人用))を提出してください。
国税庁ホームページ (納税証明書の交付請求手続)
応募事業者によるプレゼンテーション(公開)
日時
令和2年12月22日(火曜日) 13時30分から
会場
江別市民会館 37号室 (江別市高砂町6)
傍聴申込方法
・傍聴を希望される方は、12月22日(火曜日)10時までに、生涯学習課施設計画担当(電話011-381-1062)へお申込みください。
・傍聴者の定員は5名です。(先着順)
※事業者によるプレゼンテーションのみの公開となります。
※事業者からのプレゼンテーション資料は閲覧のみとなります。持ち帰りはできません。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、健康状態の確認及びマスク着用等にご留意の上、お越しくださいますようお願いいたします。
この庁舎は、昭和2年に建築され、国の建築物で、石材、木材を巧みに組み合わせた構造、外観を持ち、大正、昭和初期に流行した、いわゆるハーフティンバーを基調としたもので、端正で均整のとれた上質な外観意匠を持っています。 内部についても、林木育種場庁舎ということから、木製ドア、腰壁板、木製窓枠などの優れた意匠が見られ、豊かな空間を形成していて、当時の状態の部分が相当数残されています。 大正、昭和初期の庁舎建築物は現存するものが少ないことから貴重なものです。 |
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詳細は北海道林木育種場旧庁舎 |