小中学校の二学期制
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新
平成24年4月から二学期制が始まります
江別市教育委員会では、「二学期制検討委員会」を設置し、二学期制への移行について検討を重ねてきました。その結果、平成24年4月から、江別市立の全小中学校で二学期制を実施することを決定しました。教育委員会では、二学期制の導入をきっかけに、児童生徒の学校生活のより一層の充実が図られるよう、学校教育に対する支援に努めていきたいと考えています。
二学期制とは
二学期制とは、学校の1年間の教育課程を「前期」と「後期」の二つの学期に分けて行う制度のことです。
学期と期間
前期:4月1日から10月の第2月曜日まで
後期:10月の第2月曜日の翌日から翌年3月31日まで
学期の区切りについて
前期・後期の区切りとして「秋休み」を新たに設けます。
秋休みについて
「秋休み」は、10月の第2月曜日(体育の日)を含む5日間以内。 年間50日間の長期休業日数は、これまでと同じです。
期待される効果について
- 行事の実施時期を見直すことにより、年間を通じて学校生活に落ち着きのあるリズムが生まれ、子どもたちはより充実した生活・学習に取り組むことができるようになります。
- 評価の期間が長くなることにより、教師は児童の成長をより客観的・総合的にとらえることができ、次の指導に生かすことができるようになります。
- 学期の間に長期休業がはさまることになりますが、長期休業前に学習の課題や計画を子どもたちに具体的に指導したり、保護者に伝えることにより、これまで以上に目標を持って計画的に休みを過ごすことができるようになります。
- 通知表が年2回になることにより、夏・冬の長期休業に入る直前まで落ち着いた授業ができ、指導の充実を一層図ることができるようになります。
- リズムのよい学校生活を通して、豊かな心の育成が図られ、好ましい人間関係を築く気風を学校全体に醸成することができるようになります。