江別市における小中一貫教育
小中一貫教育の取組
【江別市の目指す子ども像】
夢を持ち、夢を語り、
夢の実現に向けて 行動する子ども
江別市立小中学校では「目指す子ども像」を実現するための重要な政策の一つとして、令和4年度に江別第二中学校区、令和5年度に市内全小中学校に「小中一貫教育」を導入します。
小中一貫教育では、各中学校区の実態・特色を踏まえた「中学校卒業時点の姿(中学校区の目指す子ども像)」を、学校・地域・家庭が共有しながら義務教育9年間を通じて子ども達を育てます。
そのために、学習や学校生活の基本的なルールを中学校区で揃えるなどの『一貫した指導』と、9年間を見通した授業による『系統的な指導』を行い、中学校体験登校など『相乗的・補完的な指導』の取組を行います。
義務教育9年間を同じ中学校区で過ごすことで、学習意欲の向上や自己肯定感の高揚、中1ギャップの緩和、地域への誇りや愛情の醸成などの効果が期待されます。
<各中学校区進学のイメージ>
つなぎ つむぐ
教育委員会では、平成29年4月から「えべつ型コミュニティ・スクール」の取組をお伝えするため「えべつCS通信」を計20号発行してまいりました。
令和4年4月からは、コミュニティ・スクールと極めて親和性が高い取組である小中一貫教育も一緒に情報発信するため、「えべつCS通信」を「つなぎ つむぐ」にリニューアルして発行してまいります。
「つなぎ つむぐ」の名称は、各中学校区の学校間で学びを繋ぎ、学校・家庭・地域が協働しながら子どもの成長を紡いでいくという願いを込めています。
なお、過去に発行いたしました「えべつCS通信」バックナンバーはページ下部にあるリンクから見ることができます。
つなぎ つむぐ第13号 [PDFファイル/687KB]【最新号 令和4年11月22日発行】
江別市小中一貫教育基本方針
小中一貫教育を導入するための基本的な考え方を整理することを目的に、令和3年1月に「江別市小中一貫教育基本方針」を策定しました。