学校給食費への追加補助措置
原材料費の高騰が続く中、令和7年度学校給食会会計の収支不足が見込まれています。
国の交付金を活用し、追加補助(1,979万5千円)することで、保護者の皆様のご負担を引き続き、据え置くことができることとなりました。
今後も安定的に学校給食を提供できるよう、努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
<令和7年度の1食当たりの学校給食費単価>
現在、各家庭には、下記の単価表のうち、【保護者負担額】金額を納めていただいています。
これは、市の補助により据え置かれているもので、補助が無い場合は、本来の学校給食費単価の金額を納めていただくこととなります。
区分 | 保護者負担額 | 学校給食費単価 | 差額(市からの補助金額) | |
小学校 | 1・2年 | 289円 | 317円 | 28円 |
3・4年 | 292円 | 320円 | 28円 | |
5・6年 | 295円 | 323円 | 28円 | |
中学校 | 351円 | 385円 | 34円 |
<学校給食費単価の内訳>
学校給食費の1食単価は、下記のものから構成されています。
1食単価 = 主食費(米飯・パン・麺) + 副食費(おかず) + 牛乳費(飲用牛乳)
〇 小学校高学年(5・6年生)の例
1食単価【295円】 = 主食費【93.32円】 + 副食費【147.65円】 + 牛乳費【54.03円】
※ 現在のように米代が高騰したり、牛乳代が上昇したりすると、1食単価が変わらない限り、
副食費が圧迫され、おかずのための予算が減少することとなります。
副食費で賄うことが難しくなった際には、給食費の増額改定を検討することとなります。
<学校給食を提供するために要する経費の負担区分>
経費の負担区分については、学校給食法で定められています。
〇 学校給食の原材料や加工品代など、食品自体に要する経費
⇒ 学校給食を受ける者(児童や生徒)の保護者
〇 調理に必要な施設・設備に要する経費(光熱水費や設備修繕費など)や職員の人件費など
⇒ 市立小中学校の設置者(江別市)
このことから、学校給食における食材の調達に要する経費は、保護者の皆様にご負担いただいているところです。
今回のような補助措置については、限定的な取扱いであることをご理解いただくとともに、
今後も安定的に学校給食を提供し続けていくためにも、給食費のお支払い漏れのないようお願いいたします。
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