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1 学校給食の状況

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年11月10日更新

 (1)学校給食の概要

  江別市の学校給食は昭和37年9月に旧江別小学校と豊幌小学校で、パン、牛乳、おかずという完全給食の形で始まりました。はじめは児童の体位向上のため栄養をとること、すなわち「食べること」が一番大切でした。

  しかし飽食の時代をむかえ、今では子どもたちが心も体も健康に育つよう「自らの健康を考え食べること」が重要となってきました。

  また、学校給食は、みんなと一緒に楽しく食べることを通じて自分の体の健康作りについて学ぶ大切な「健康教育の場」となっています。

 

 (2)学校給食の目標           (学校給食法 第2条)

  学校給食は、児童及び生徒の心や身体の健やかな発達につながるものであり、さらに、食に対する正しい理解と考え方を養う上で大変重要な役割を果たしています。

  学校給食は食事をすることだけでなく、次のような目標のもとに、教育の一環として行われています。

 1.適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。

 2.日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、望ましい食習慣を養うこと。

 3.学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。

 4.食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。

 5.食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。

 6.我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。

 7.食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。

 

 (3)学校給食の実施状況

  江別市では、元野幌のセンター調理場と工栄町の対雁調理場の2か所で給食を調理しています。

  センター調理場は、第二小学校、大麻小学校、対雁小学校、野幌小学校、大麻東小学校、大麻西小学校、中央小学校、大麻泉小学校、東野幌小学校、文京台小学校、上江別小学校、第二中学校、野幌中学校、大麻中学校、大麻東中学校、中央中学校の小学校11校と中学校5校。

対雁調理場は、第一小学校、豊幌小学校、江別太小学校、いずみ野小学校、北光小学校、野幌若葉小学校、第一中学校、第三中学校、江陽中学校の小学校6校と中学校3校に給食を供給しています。

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 (4)栄養教諭の配置状況

  江別市では、5名の栄養教諭が給食管理、衛生管理、食に関する指導を行っています。

  生きた教材となる学校給食の献立作成業務、アレルギー対応業務、食への興味、関心を深めるための保護者への啓発資料としての給食だより等の発行や各校の全体計画に沿った食に関する指導を、市内の公立小中学校で実践しています。

 

   

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