地場産野菜の活用で学校給食に「安全・安心」を
印刷用ページを表示する 掲載日:2021年7月13日更新
地場産野菜とは、自分が住んでいる町で収穫される野菜などのことです。
学校給食では食と地元農家を結び、『新鮮で安全・安心』を基本とした食材の活用を積極的に行っています。
新鮮で美味しい野菜を通して身体に大切なことを学び、感謝の心をはぐくむなど、食育の一環としても大切な役割を果たしているのです。
令和2年度は、玉ねぎなど20品目の地場産野菜を使用しました。
野菜の全使用量のうち52.2%が地場産野菜となりました。
新たな地場産品の使用拡大にも努めています。
![]() |
![]() |
オクラの花 | メークインの花 |
![]() |
![]() |
小麦の穂 | ヤーコンの花 |
![]() |
![]() |
キャベツ畑 | トウモロコシ畑 |
![]() |
![]() |
ブロッコリー畑 | 人参畑 |
給食ではどんな野菜を使っているの?
月 | 主な野菜の種類(令和2年度) |
---|---|
4月 | 玉ねぎ、大豆 |
5月 | |
6月 | きゅうり、ブロッコリー、ズッキーニ、大豆 |
7月 | キャベツ、きゅうり、大根、白菜、ピーマン、ブロッコリー、ズッキーニ、メロン、大豆 |
8月 | 玉ねぎ、人参、キャベツ、きゅうり、大根、白菜、ミニトマト、ピーマン、ブロッコリー、かぼちゃ、ズッキーニ、とうもろこし、オクラ、大豆 |
9月 | メークイン、人参、キャベツ、きゅうり、大根、白菜、ピーマン、ブロッコリー、レタス、大豆 |
10月 | 玉ねぎ、メークイン、人参、キャベツ、きゅうり、大根、白菜、ピーマン、ブロッコリー、かぼちゃ、紫玉ねぎ、しょうが、大豆 |
11月 | 玉ねぎ、メークイン、人参、キャベツ、大根、白菜、かぼちゃ、ヤーコン、紫玉ねぎ、しょうが、大豆 |
12月 | 玉ねぎ、メークイン、人参、キャベツ、大根、白菜、ヤーコン、大豆 |
1月 | 玉ねぎ、メークイン、キャベツ、大根、大豆 |
2月 | 玉ねぎ、キャベツ、大豆 |
3月 | 玉ねぎ、大豆 |
地場産野菜のいろいろ
![]() |
玉葱(たまねぎ) 玉葱は土の上で育ちます。 いつも食べている部分は植え付けしてから約4カ月ほど経つと食卓に上がります。 |
![]() |
ズッキーニ ズッキーニはウリ科南瓜属で、仲間には玩具南瓜(オモチャカボチャ)などがあります。 夏限定野菜の定番で、カレーや炒めものに最適です。 最近、新しい野菜として広まりつつあります。 |
![]() |
トウモロコシ 地場産トウモロコシは8月の給食で使用する予定です。 とても甘くておいしいと子どもたちに大評判です。 |
![]() |
ヤーコン ヤーコンは中南米アンデス高地原産のキク科の根菜で、世界で最もフラクトオリゴ糖を含む野菜です。 キク科なのでひまわりに似た花を咲かせます。 |
![]() |
ブロッコリー 江別市のブロッコリーの生産量は、全道で1、2位を争うほどです。 がん予防、風邪予防に欠かせないビタミンCやカロテン、ビタミンB2、カリウム、カルシウムが豊富に含まれていて、食物繊維も多い野菜です。 |