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地場産野菜の活用で学校給食に「安全・安心」を

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年5月21日更新

地場産野菜とは、自分が住んでいる町で収穫される野菜等のことを言います。        
江別市の学校給食では、地元農家との協力で『新鮮で安全・安心』を基本とした食材を積極的に活用し、新鮮で美味しい野菜を通して身体に大切なことや感謝の心を育む等の食育を行っています。

年間を通して40%前後の野菜が江別産となっており、江別産の野菜がなければ北海道産の野菜を優先して使用し、江別産を含めた北海道産野菜の使用率は年間70%程度です。

なお、令和5年度における地場産野菜は玉ねぎなど20品目の野菜を使用し、地場産野菜使用量は全体野菜使用量の39.8%でした。

令和5年度に学校給食で使用した主な地場産野菜とその割合

 

オクラの花の写真です メークインの花の写真です
オクラの花 メークインの花
小麦の穂の写真です ヤーコンの花の写真です 
小麦の穂 ヤーコンの花
キャベツ畑の写真です トウモロコシ畑の写真です
キャベツ畑 トウモロコシ畑
ブロッコリー畑の写真です 人参畑の写真です
ブロッコリー畑 人参畑

 

給食ではどんな野菜を使っているの?

主な野菜の種類(令和5年度)
4月 大豆
5月 大豆
6月 ズッキーニ、ピーマン、ブロッコリー、きゅうり、大豆
7月 キャベツ、大根、ピーマン、ブロッコリー、ミニトマト、きゅうり、大豆
8月 キャベツ、大根、とうもろこし、人参、白菜、ピーマン、長ねぎ、ブロッコリー、きゅうり、レタス、大豆
9月 キャベツ、大根、玉ねぎ、人参、白菜、長ねぎ、ピーマン、ブロッコリー、きゅうり、しょうが、大豆
10月 きゃべつ、大根、玉ねぎ、人参、白菜、ブロッコリー、かぼちゃ、しょうが、大豆
11月 きゃべつ、大根、玉ねぎ、人参、白菜、長ねぎ、かぼちゃ、大豆、じゃがいも
12月 きゃべつ、玉ねぎ、人参、大豆
1月 いんげんまめ、キャベツ、玉ねぎ
2月 玉ねぎ、大豆
3月 玉ねぎ、大豆

 

地場産野菜のいろいろ

たまねぎの写真です 玉葱(たまねぎ)
 玉葱は土の上で育ちます。
 いつも食べている部分は植え付けしてから約4カ月ほど経つと食卓に上がります。
ズッキーニの写真です ズッキーニ
 ズッキーニはウリ科南瓜属で、仲間には玩具南瓜(オモチャカボチャ)などがあります。
 夏限定野菜の定番で、カレーや炒めものに最適です。
 最近、新しい野菜として広まりつつあります。
トウモロコシの写真です トウモロコシ
 地場産トウモロコシは8月の給食で使用する予定です。
 とても甘くておいしいと子どもたちに大評判です。
ヤーコンの写真です ヤーコン
 ヤーコンは中南米アンデス高地原産のキク科の根菜で、世界で最もフラクトオリゴ糖を含む野菜です。
 キク科なのでひまわりに似た花を咲かせます。
ブロッコリーの写真です ブロッコリー
 江別市のブロッコリーの生産量は、全道で1、2位を争うほどです。
 がん予防、風邪予防に欠かせないビタミンCやカロテン、ビタミンB2、カリウム、カルシウムが豊富に含まれていて、食物繊維も多い野菜です。