ごみステーションのカラス被害対策
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年10月1日更新
ごみステーションでカラスがごみを荒らすことがあります。これは、生ごみの出し方を工夫すれば、ある程度解消することができます。
カラスは目で食べ物を探しています
カラスは非常に目が発達しており、色彩感覚が優れていると言われています。
ごみ袋の中に残飯などを見つけると、袋をクチバシで突っついて破り、周辺に散らかして、生活環境に悪影響を及ぼします。
被害対策
その1.カラス除けグッズを使用する
- ネットを使用する(内側にシートをかける等、ごみをカラスの目に触れさせないようにすると、さらに効果が上がります)
- ネットの末端部におもり等を取付ける
- ネットを袋状にする
- カラス除けサークルを使用する(詳しくはこちら(設置利用に際して [PDFファイル/873KB]、作製マニュアル [PDFファイル/2.02MB])をご覧ください)。最長で1年間の貸付も行っております(江別市カラス除けサークル貸付要領)ので、ご希望の場合はお問い合わせください。
なお、箱などの固定化したごみステーションを設置する場合は、設置する土地の所有者または管理者の許可を受けてから行いましょう。道路に設置する場合は、道路管理者の許可を受けなければなりません(道路法第32条第1項本文)。
その2.生ごみを見えなくする
- ビニール袋などの小袋に入れて、しっかりと口を結ぶ
- その袋を新聞紙やチラシなどで二重に包み、中身を見えなくする
- さらに、生ごみを隠すようにごみ袋の中心に入れ、周りにそれを遮る物を入れて、袋口をきちんと縛る
ごみステーションの美化に努めましょう
ごみステーションは、地先にお住まいの方の了承を得て、利用するみなさんが自主的に管理する場所です。日頃から協力して地域の環境美化に努めましょう(江別市廃棄物の処理及び資源化・再利用の促進に関する条例第20条第3項)。
ごみを荒らされてしまった場合は、ごみステーション利用者が片づけてください。その際は「公共ごみ袋」を使うことができます(江別市公共ごみ袋取扱要領第2条第1号)。
ワンポイント
生ごみを減量するために段ボール式堆肥化容器や電気式生ごみ処理機などを利用すると、カラス対策にも効果があります。
生ごみは、燃やせるごみの収集日の朝8時45分までに、ごみステーションに出しましょう(一般廃棄物の処理計画の基本的事項2の(1)のウ)。