生ごみの水切り
生ごみの約70%は水分であり、悪臭や腐敗の原因となります。
調理中は生ごみに水がかからないようにし、捨てる前にぎゅーっとひとしぼりして水切りをしましょう。
江別市の生ごみ水切りキャラクター 愛称『しぼりん』
生ごみの水分を減らす工夫
生ごみの水切りは、水に濡らさないこと、ごみ袋に入れる前にしぼることがポイントです。
(1)水に濡らさない
シンク内の三角コーナーに野菜の皮などを入れると、水がかかり、水分を吸ってしまいます。
調理中は、食品トレイや新聞紙で作った箱などに入れておき、ごみ箱に捨てましょう。
また、野菜は、皮をむいてから洗うと余計な水分を吸いません。
(2)しぼって乾かす
お茶殻やコーヒー殻などは、水気が多いのでしぼって出しましょう。
しぼらないときは、新聞紙などで作った箱に広げておくと、乾きやすく衛生的です。
(3)ごみ出し前にひとしぼり
ごみ袋に入れる前に、ぎゅーっとひとしぼりしましょう。
ゴム手袋でひとしぼりするだけでも効果があり、水分量が平均約10%減ると言われています。
次の水切りグッズを使うほか、他にも便利なグッズがあります。使いやすいものを探してみましょう。
水切りネットを使う
三角コーナーと併せて使う水切りネットをはずし、三角コーナーの底で押してしぼると手が汚れません。
不要なCDなどに水切りネットを通し、シンクに押し付けてしぼる方法もあります。
水切り紙袋を使う
紙袋に穴を空けたもので、自作することもできます。
三角コーナーの代わりに生ごみを入れ、上から押してしぼり、そのまま捨てられます。
しぼれる三角コーナーなどを使う
シリコンなど柔らかい素材の三角コーナーを使うと、生ごみを移し替えずそのまましぼれ、繰り返し使えます。
他には、生ごみを挟んでしぼる固いプラスチック製の水切りグッズなどもあります。