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ガラス工芸館

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年5月18日更新

ガラス工芸館全景写真です

レンガ産業に長い歴史を持つ江別の象徴として、レンガ造りの建物を保存し、 ガラス工芸作家の工房として活用するため平成6年4月21日に開館しました。
 

 ガラス工芸館では、 ガラス工芸作家 柿崎 均 さんの作品制作の様子が見学できるほか、作品の鑑賞、柿崎さんの作品の購入、作品づくり体験ができます。

 

所在地 江別市野幌代々木町53番地
面積・構造 建築 162.48平方メートル 延床 242.72平方メートル
鉄筋コンクリート造り一部レンガ造り
地下1階 地上2階建
開館年月 平成6年4月21日
開館日など 5月~10月の
土曜日、日曜日、国民の祝日
10時~17時
*上記開館日以外の日に見学をご希望の方は、下記問い合わせ先にご相談ください。
休館日 5月から10月までは月曜日~金曜日(国民の祝日を除く)
11月から翌年4月までは全日休館
交通 JR野幌駅から徒歩15分
駐車場 有り  
販売作品 箸置き、コップ、花瓶、映画で使用された作品の複製  ※無い場合もあります。

ガラス作品づくり体験について

 館内では、平成16年12月からガラス工芸館に制作拠点を移して活動を始めた柿崎さんを講師として「ガラス作品づくり体験」を行っています。
 概要は、以下のとおりです。この機会にガラス工芸をはじめてみてはいかがでしょうか。

内容等

 柿崎さんによる説明等を受けながら作品を製作できます。

製作できるもの

コップ、一輪挿し 

引き渡し

翌日以降

日程など

 随時行いますので、事前に電話でご相談ください。時間はおおむね13時~17時の間で行います。
※17時以降の時間帯を希望される場合はご相談ください。

受講料

 4,800円

お申し込み

 電話で直接ガラス工芸館(電話011-384-7620)へ。

ガラス工芸館で創作活動をする柿崎均さんの紹介

 ガラス体験 ガラス体験B 柿崎さん

 

柿崎さんの個人ホームページ http://www.kakizaki45.com/

柿崎 均さんの経歴

  • 1960年、秋田県生まれ
  • 1984~87年、井田硝子(株)(東京)
  • 1987~89年 スウェーデン交流センター(北海道当別町)
  • 1989~91年 オーサ・ブラント スタジオ(スウェーデン)
  • 1991~97年 ダン・デイリー工房(アメリカ・ニューハンプシャー州)、ピルチャックにてダン・デイリー氏のT.A.
  • 1992年、 ピルチャックにて伊藤孚氏のT.A.
  • 1993~94年、アルフェー・グラススタジオ(スウェーデン)
  • 1994年、フランス・ドーム社にてダン・デイリー氏のアシスタント、ピルチャックにてダン・デイリー氏のT.A.
  • 1997年、フランスCirvaのギャッファーに選出
  • 1998~99年、椎名硝子(東京)
  • 1999~2000年、イタリア・ムラノ島Palazzo del vetroにて制作およびギャッファー
  • 2000~04年、スウェーデンにて制作およびオーサ・ブラント、ウラ・フォシェル、レナ・クロンクヴィスト各氏のギャッファーを務める
    ※T.A.=Teaching Assistant(教務主任)
    ※ギャッファー(gaffer)=ガラス作家の工房で作品づくりに携わる職人のまとめ役

新しい窯のお披露目写真です 作品紹介の写真です

展覧会

1991年・個展、Gallerybrandt(スウェーデン)
1993年・個展、ノールバリィ(スウェーデン)
     ・サンドヴィーケン(スウェーデン)Ny Fantasi I Glas Och Keramik
1994~97年・ “Sofa”(マイアミ及びシカゴ:アメリカ)S.C.F. 展、麻布美術工芸館
1996年・個展、ライリー・ホークギャラリーズ(クリーブランド オハイオ州:アメリカ)
          ・ディーラーズチョイス” ローゼンフェルドギャラリー(フィラデルフィア ペンシルバニア州:アメリカ)
1997年・グラスニューイングランド(ボストン マサチューセッツ州:アメリカ)
2001年・個展、“In Between Time And Luck”ギャラリー:ブラントコンテンポラリーグラス
2002年・個展、“People” ギャラリー:ショウヘステンギャラリー:グラスエット(ストックホルム:スウェーデン)
     ・個展、ギャラリーグラスエット(スウェーデン)
2003年・個展、“Memory of hands- 手の記憶”(ノールハーガ城:スウェーデン)
     ・個展、トーマス・ライリーギャラリーコロンバス(U.S.A)
2006年・個展、“New Work, The Newest Work”アートインタラクティブ東京
2007年・個展、“Life,”セラミックアートセンター江別市
     ・個展、“柿崎均ガラス展ーへこみのあるかたちー”Comギャラリー湯島(東京)
2008年・個展、“それぞれの時間”札幌三越
        ・北の彫刻展2008-心の中の自由な世界-本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌)
2009年・16人のクリエイターによる「椅子展」ギャラリー創(札幌)
     ・個展、“柿崎均ガラス展@札幌”札幌三越9F三越ギャラリー札幌(札幌)
2011年・具象彫刻30人展-北の作家たち-本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌)
     ・個展、”秋田ふるさと村工芸展示館”(横手市/秋田)
2012年・個展、”柿崎均 展 -ウランガラスを使った試み”ギャラリー創(札幌)
2013年・個展、“柿崎均展光とかたち”本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌)
          ・講演、“北海道芸術学会アートトークvol.29柿崎均、ガラスの仕事”紀伊国屋書店インナーガーデン札幌本店
2014年・個展、“柿崎均展-光のかたち-ウランガラスを使った試“Comギャラリー湯島(東京)
2015年・個展、“柿崎均展-ウランガラスを使った試み-”Maronieギャラリー4 京都市中京区(京都)
2018年・個展、“柿崎均展Doublevision”Gallery創(札幌)
2022年・個展、“柿崎均作品展”日々(東京)
          

賞等

1989年・札幌芸術の森クラフト全国公募展、芸術の森クラフト大賞
1992年・Pilchuck General Scholarship(ピルチャック・グラススクール奨学金)
1993年・Pilchuck General Half Scholarship(ピルチャック・グラススクール奨学金)
1994年・Francine & Benson Pill of Scholarship(奨学金)
1997年・Fellowship at Cgca, Millville,Nj(居住地、工房、原材料等の供与)
2006年・ビアマグランカイ6、審査員特別賞
2014年・作品提供、ワイングラス 映画”ぶどうのなみだ”
2019年・作品提供、グラス・水差し 映画”そらのレストラン”


平成31年1月25日(金曜日)全国公開の映画「そらのレストラン」では柿崎 均さんの作品も使用されています。

グラスとチラシ そらのレストラン キービジュアル