広報コンクール受賞作品
北海道庁に事務局を置く広報広聴技術研究会実行委員会が主催する「北海道広報コンクール」は、道内の市町村の広報誌の出来栄えを競うもので、各部門の最高賞(特選)は「全国広報コンクール」に推薦されます。広報えべつは、北海道広報コンクールの広報紙(誌)部門で、昭和34年からこれまでに30回入選しており、特選を7回受賞しています。また、令和3年と令和4年には、全国広報コンクールでも入選しており、高い評価をいただいております。
過去7年の受賞した作品は次のとおりです。
令和6年度の受賞作品
第71回北海道広報コンクール 広報紙(誌)市の部 入選
【第71回北海道広報コンクール審査結果】
1 広報紙(誌)
区分 |
団体名 |
広報紙(誌)名 |
---|---|---|
特選 |
石狩市 |
広報いしかり10月号 |
入選 |
江別市 |
広報えべつ9月号 |
入選 |
恵庭市 |
広報えにわ6月1日号 |
〈審査員の講評〉
・2組の夫婦のインタビューはよく吟味した表現でまとめられており、多くの読者に希望と共感を与える力がある。
・表紙の魅力的なシンガーが認知症という驚きから始め、誰にも起こる病気であること、発症時の対応、支援団体の情報が系統立てて掲載され、超高齢社会に極めて有益な特集となった。
令和5年度の受賞作品
第70回北海道広報コンクール 広報紙(誌)市の部 特選
【第70回北海道広報コンクール審査結果】
1 広報紙(誌)
区分 |
団体名 |
広報紙(誌)名 |
---|---|---|
特選 |
江別市 |
広報えべつ10月号 |
入選 |
釧路市 |
広報くしろ10月号 |
入選 |
恵庭市 |
広報えにわ4月1日号 |
〈審査員の講評〉
・LGBTQ+の基礎知識から、当事者と支援者の声、自治体のパートナーシップ宣誓制度の解説までが網羅され、体系的な知識と気づきを与える内容となっている。表紙は、LGBTQ+のレインボーフラッグを想起させる優れた構図で、特集内容との相乗効果が大きい。ヤングケアラーに関する企画も、市民への啓発、当事者支援の大きな力になる内容である。
・地域で活動する方のインタビューや、市が導入しているパートナーシップ宣誓制度の紹介など、江別という自治体の特徴が非常に良く伝わる内容である。
令和4年度受賞作品
全国広報コンクール2023(令和5) 広報紙・市部 入選
第69回北海道広報コンクール 広報紙(誌)市の部 特選
【第70回北海道広報コンクール審査結果】
1 広報紙(誌)
区分 |
団体名 |
広報紙(誌)名 |
---|---|---|
特選 |
江別市 |
広報えべつ10月号 |
入選 |
旭川市 |
こうほう旭川市民「あさひばし」8月号 |
入選 |
釧路市 |
広報くしろ5月号 |
〈審査員の講評〉
・丹念な取材で市民の肉声も紹介しながら、血の通った子育て支援特集になっている。写真も臨場感あふれ、かつ洗練されている。文章は子育て世代に寄り添うやさしさが感じられる。
・表紙の魅力的な写真から巻末まで、記事内容、それを読者に伝えるためのレイアウトも秀逸。非常に良く出来た広報誌として評価。
第69回北海道広報コンクール審査結果(外部リンク)
全国広報コンクール 2023(令和5)年審査結果(外部リンク)
令和3年度の受賞作品
全国広報コンクール2022(令和4) 広報紙・市部 入選
第68回北海道広報コンクール 広報紙(誌)市の部 特選
【第68回北海道広報コンクール審査結果】
1 広報誌(紙)
区分 |
団体名 |
広報紙(誌)名 |
---|---|---|
特選 |
江別市 |
広報えべつ8月号 |
入選 |
石狩市 |
広報いしかり8月号 |
入選 |
千歳市 |
広報ちとせ9月号 |
〈審査員の講評〉
フレイル予防について、単なる啓発ではなく市民自身が主体的に取り組むよう誘導していく展開は非常に巧みで、技術的に優れている。文章は要点をうまく整理してわかりやすい。編集者のやる気が伝わる作品で充分な力量を感じる。
第68回北海道広報コンクール審査結果(外部リンク)
全国広報コンクール 2023(令和5)年審査結果(外部リンク)
令和2年度の受賞作品
第67回北海道広報コンクール 広報紙(誌)市の部 入選
【第67回北海道広報コンクール審査結果】
1 広報誌(紙)
区分 |
団体名 |
広報紙(誌)名 |
---|---|---|
特選 |
富良野市 |
広報ふらの7月号 |
入選 |
江別市 |
広報えべつ10月号 |
入選 |
石狩市 |
広報いしかり11月号 |
〈審査員の講評〉
表現、デザイン、レイアウトのレベルが高い。コロナ禍で自宅にいながらでも楽しめる「非日常メガネ」という特集がとても良い。
小説家の桜木紫乃さんのインタビューを掲載しているのもタイムリーで、前半の特集からうまくつながっている。
インフォメーションのページもよく整理されており、評価する。
令和元年度の受賞作品
第66回北海道広報コンクール 広報紙(誌) 市の部 入選
【第66回北海道広報コンクール審査結果】
1 広報紙(誌)
区分 |
団体名 |
広報紙(誌)名 |
---|---|---|
特選 |
千歳市 |
広報ちとせ11月10日号 |
入選 |
江別市 |
広報えべつ9月号 |
入選 | 根室市 | 広報ねむろ11月号 |
入選 |
恵庭市 |
広報えにわ11月号 |
平成30年度の受賞作品
第65回北海道広報コンクール 広報紙(誌) 市の部 入選
【第65回北海道広報コンクール審査結果】
1 広報紙(誌)
区分 |
団体名 |
広報紙(誌)名 |
---|---|---|
特選 |
千歳市 |
広報ちとせ11月10日号 |
入選 |
恵庭市 |
広報えにわ9月号 |
入選 |
江別市 |
広報えべつ8月号 |
〈審査員の講評〉
認知症増加が懸念される中、希望につながる特集。家族が抱え込むのではなく、地域の支えで負担軽減できるサポート体制・施設がわかりやすく紹介され、自治体広報誌の使命を再認識させられた。わかりやすさの背景には、写真の特性をふまえた配置、書体選択などきめこまかな配慮がある。ゴミザムライによるごみ減量啓発記事でテーマに合せた多彩な展開があることにも感嘆した。