秋の火災予防運動を実施します!🚒
秋の全道火災予防運動を実施します!
10月15日から10月31日までの期間、秋の全道火災予防運動を実施します。
この時季は、暖房機器の使用等により火災が発生しやすくなります。
住宅火災の原因上位は、「こんろ」 「たばこ」 「ストーブ」 によるものなので、特に注意が必要です。
また、近年、「電気」による火災が増加しているので、注意しましょう!
ガスこんろ☞ 離れるときは、必ず火を消す!
寝たばこ☞ 絶対にやめる!
ストーブ☞ 燃えやすい物の近くで使用しない!
電気☞ 機器や配線は定期的に点検・清掃する!
令和7年全国統一防火標語
『急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし』
重点推進項目
地震火災対策
電気火災対策
- 感震ブレーカーの設置: 強い揺れを感知すると自動で電気を遮断し、電気火災を防ぐ。
- 家電製品の固定: テレビ、冷蔵庫等の大型家電は転倒防止措置を講じる。
ガスコンロ火災対策
- ガスの元栓・器具栓の閉止: 揺れを感じたら、身の安全を確保しつつ、可能であればガスの元栓・器具栓を閉める。
- ガス器具の固定: ガスコンロ等は、地震の揺れで移動・転倒しないよう適切に固定する。
暖房器具等の安全対策
- 暖房器具の転倒防止: ファンヒーター等は、転倒時に自動消火する安全装置付きのものを使用し、周囲に燃えやすい物を置かない。
住宅防火対策
命を守る10のポイント
林野火災予防対策
乾燥した時季や強風時には、たばこの投げ捨て、たき火の不始末、野焼き等による林野火災が発生しやすくなります。一度発生すると消火が困難であり、甚大な被害をもたらすため、以下の火災予防対策をお願いします。
たばこのポイ捨て禁止
山林やその周辺での喫煙は極めて危険です。指定場所以外での喫煙は厳に慎み、吸い殻は必ず携帯灰皿で持ち帰りましょう。
たき火・バーベキュー等の火気管理
林野内で火気を使用する場合は、燃えやすい物が周囲にないか確認し、必ず消火用の水や消火器を用意してください。使用後は完全に消火し、灰や炭の持ち帰りも徹底してください。強風時は火気の使用を控えましょう。
野焼きの制限と管理
野焼きは原則禁止されており、やむを得ず行う場合は、事前に市町村の許可を得て、風のない日に、消火体制を整えた上で実施し、必ず最後まで立ち会ってください。
枯草等の除去
自宅や事業所の周辺に枯草や落ち葉が堆積していると、延焼の原因となります。定期的に除去し、整理整頓を心がけましょう。
火遊びの禁止
子どもが火遊びをしないよう、保護者や地域住民が注意を促し、火の危険性を教えましょう。
住宅用火災警報器の設置・維持管理について!
万が一、火災が発生した際に逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置しましょう。住宅用火災警報は平成18年から新築住宅に設置が義務化されました。住宅用火災警報器の寿命は約10年と言われています。設置から10年近く経過している場合は本体交換が必要です。まずは正常に機能しているかを確かめるために設置している住宅用火災警報器を点検してみましょう。
寿命による本体交換や故障等で住宅用火災警報器を更新する際に設置取り付けが困難な方については、消防職団員による設置支援を実施しておりますのでご相談ください。
江別市内において住宅用火災警報器が有効に作動し大事にいたらなかった事例を紹介しています。
製品火災にご注意ください!
リチウムイオン電池製品は正しく使用する
リチウムイオン電池は、モバイルバッテリー、スマートフォン、携帯用扇風機、電動アシスト自転車など私たちの生活に身近な製品に使用されています。
しかし、使用方法を誤ると火災の原因となる場合もあるので、注意が必要です。
火災事故を防ぐポイントを確認し、正しく安全に使用しましょう。
【リチウムイオン電池の火災予防に関するページはこちら👇】
リコール製品は使用しない
リコール製品とは、製品の欠陥や不具合により安全上の問題が生じる可能性があるものや、消費者が製品を安全に使用できるための予防的措置として、事業者が回収・修理等を行うものです。
お使いのものがリコール製品の場合は使用を中止し、事業所へご連絡ください。使用を継続された場合、重大な事故が発生する恐れがあります。
リコール製品は以下のサイトから確認できます。(※外部サイトへ移動します)
【NITE SAFE-Lite】
https://safe-lite.nite.go.jp/