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都市計画の現状について

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年3月8日更新

都市計画区域

 都市計画区域に含まれる土地の区域 江別市の全域
 令和3年3月23日 北海道告示第230号

都市計画区域の整備、開発及び保全の方針

 札幌圏都市計画区域について、将来の姿を展望しつつ令和12年(2030年)の姿を想定し、土地利用、都市施設等の都市計画決定の方針を定めたものです。
 詳しくは、北海道建設部まちづくり局都市計画課のホームページへ
 令和3年3月23日 北海道告示第230号 

区域区分(江別市分)

 都市計画区域を「市街化区域」(市街化を促進する区域)と「市街化調整区域」(市街化を抑制する区域)に区分しています。

市街化区域 2,938ha 令和3年3月23日
北海道告示第230号
市街化調整区域 15,800ha

地域地区(江別市分)

 地域地区は、都市計画区域内の土地をその利用目的によって区分し、建築物などについて必要な制限を課すことにより、土地の健全かつ合理的な利用を誘導するものです。江別市においては、下記の3種類の地域地区を定めています。

用途地域

 良好な市街地環境の形成や都市における住居、商業、工業などの適正な配置による機能的な都市活動の確保を図るため、市街化区域全域に定めています。指定状況はこちら

用途地域 面 積
(ha)
建ぺい率
(%)
容積率
(%)
外壁の
後退距離
高さ制限 備  考
第1種低層住居専用地域 901 40 60 1.0m 10m  
第2種低層住居専用地域 江別市では指定していません
第1種中高層住居専用地域 208 60 200  
第2種中高層住居専用地域 467 60 200  
第1種住居地域 449 60 200  
第2種住居地域 14 60 200  
準住居地域 166 60 200  
田園住居地域 江別市では指定していません
近隣商業地域 106
16
80 200
300
全域、準防火地域に指定しています
商業地域 50 80 400 全域、準防火地域に指定しています
準工業地域 213 60 200  
工業地域 6 60 200  
工業専用地域 342 60 200  

 令和3年 3月 23日 江別市告示第56号

特別用途地区

 地域的な要請など、特別な目的による土地利用の増進、環境の保護などを図るために定めています。江別市においては、文教地区と特別工業地区を定めています。位置図 [PDFファイル/2.41MB]

文教地区

 江別市では、大学、高校、教育研究施設などが立地している文京台およびその周辺地域の良好な環境を保護するため、文教地区を指定しています。

文教地区 330ha 文京台地区一帯
野幌若葉町の一部
風俗営業施設、旅館、工場などの建築が制限されています 昭和54年12月22日
江別市告示第55号

江別市文教地区建築条例 [PDFファイル/961KB]

特別工業地区

 江別市では、公害防止の観点から工業の種類、規模を制限する必要がある対雁地区の一部に、工業地としての土地利用の適正化かつ効率化を図るため、特別工業地区を指定しています。

特別工業地区 28ha 対雁の一部 住宅、学校、旅館などの建築が制限されています 平成4年10月16日
江別市告示第80号

江別市特別工業地区建築条例 [PDFファイル/41KB]

準防火地域

 高密度に建物が建ち並び、人が多く集まる区域や火災の発生しやすい危険区域については、大火を防ぐ必要があります。江別市においては、商業地域および近隣商業地域を準防火地域に指定しています。

 面積 172ha
 令和元年10月31日 江別市告示第122号

その他の地域地区

 江別市においては、その他の地域地区(高度地区、高度利用地区、防火地域など)は指定していません。

地区計画

 建築物の建築形態、公共施設やその他の施設の配置などからみて、一体としてそれぞれの区域の特性にふさわしい態様を備えた良好な環境の街区を整備し、開発し、および保全するための計画です。江別市においては、現在13地区を指定しています。詳しくは「地区計画」のページを参照してください。

都市高速鉄道

 都市における鉄道のうち、都市計画上必要な施設として定めるもので、地下鉄、連続立体交差事業、都市モノレール、新交通システムなどがあります。江別市においては、JR函館本線の大麻駅から高砂駅までの区間を連続立体交差事業として都市計画決定しています。詳しくは都市計画課まで。

道路

 都市計画道路は、延長、幅員、車線数などを定めることとされており、江別市においては、50路線、112.38kmを決定しています。詳しくは都市計画課まで。

公園・緑地

 都市に居住する人々の休息、遊技、運動、レクリエーションなどの用に供する機能とともに、都市環境の保全や改善などにを目的としています。江別市内に公園は64箇所、緑地は10箇所を決定しています。詳しくは都市計画課まで。

下水道

 市街地における下水(雨水と汚水)を排除、処理するための施設で、都市環境の整備や公共用水域の水質保全を図るうえで、必要不可欠な施設です。詳しくは下水道施設課まで。

その他の都市施設

 ごみ焼却場や火葬場などは、都市に居住する人々にとって快適な生活を営む上で欠かせない施設です。江別市においては、ごみ焼却場、火葬場、その他の処理施設などが都市計画決定されています。詳しくは都市計画課まで。

市街地開発事業

 市街地開発事業は、一定の区域において市街地の整備と開発を一体的・総合的に進める事業で、土地区画整理事業や市街地再開発事業などがあります。現在、江別市において施行中の市街地開発事業は、野幌駅周辺土地区画整理事業があります。詳しくは都市計画課まで。

  ※ご注意

  • 都市計画に関するお問い合わせ(用途地域などの指定状況など)については、電話でも対応していますが、聞き間違いや土地の分合筆などにより異なる回答をする場合がありますので、都市計画課の窓口にて必ずご確認ください。
  • 江別市の建築規制などにつきましては、建築指導課のページをご参照ください。

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