ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

令和7年歳末特別火災予防運動を実施します🚒

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年12月10日更新

歳末特別火災予防運動を実施します!

 12月20日(土曜日)から12月31日(水曜日)までの期間、歳末特別火災予防運動を実施します。

 この時季は、暖房機器の使用等により火災が発生しやすくなります。
 住宅火災の原因上位は、こんろ」 「たばこ」 「ストーブ」 によるものなので、特に注意が必要です。
 また、近年「電気」による火災が増加しているので、注意しましょう!ボーカくん
 

 ガスこんろ離れるときは、必ず火を消す! 

 寝たばこ絶対しない!

 ストーブ燃えやすい物の近くで使用しない!

 電気機器や配線は定期的に点検・清掃する

 

 これらのことに注意して火災を予防しましょう。

 

住宅用火災警報器の設置・維持管理について

 万が一火災が発生した際に逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置しましょう。
 
住宅用火災警報器は平成18年から新築住宅に設置が義務化され、寿命は約10年と言われています。
 
設置から10年近く経過している場合は本体交換が必要です。まずは正常に機能しているかを確かめるために設置している住宅用火災警報器を点検してみましょう。ボーカくん

 住宅用火災警報器の取り付けが困難な方(高齢者や身体が不自由な方)には、消防職員 消防団員による設置支援を実施しておりますのでご相談ください。

 →設置支援についての詳細

 

令和7年 全国統一防火標語

 急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし

touituhyougo

 

電気火災に注意しましょう!

 火を使用しない電化製品も使用方法を誤れば火災の原因となってしまうことがあります。その一例をご紹介します。

コードからの出火

【事例】

 電気コードを何回も折り曲げたことでコードの被覆が破損し、電気がショートしたことで付近のゴミに着火し火災が発生した。

【原因と対策】

 コードの折れ曲がり箇所の被覆が損傷し、損傷部分が断線したことにより発熱して、出火することがあります。

 また、コードを束ねて使用した場合も、束ねている部分が高温になり、出火することがあります。

 ○コードが物に踏まれたり、折れ曲がった状態で使用するのはやめましょう!

 ○コードを束ねて使用するのはやめましょう!

コンセントからの発火

【事例】

 コンセントに、長年差し込まれたままになっていた差し込みプラグでトラッキング現象が発生して、近くにあったソファーに着火し拡大した。

【原因と対策】

 コンセントとプラグの間に、ほこりが溜り、そこに湿気が加わると放電が発生し、放電により電気の通り道ができ、発火することがあります。

 ○コンセント周囲に、ほこりが溜まらないように、定期的に清掃しましょう!

 ※清掃は、乾いた布などでの拭き取りがおすすめです。

 ○プラグは奥までしっかり差し込みましょう!

電子レンジからの発火

【事例】 

 電子レンジで食品を加熱中、庫内から煙が出てきたので扉を開けると、食品が発火した。

【原因と対策】

 食品の量に対して加熱の設定時間が長すぎたため、過熱・発煙し、扉を開けたことで、庫内に空気が供給されて食品が発火したものです。
 ○食品を加熱しすぎると、発火の原因になるので注意しましょう!

IHこんろ(電磁調理器)からの発火

【事例】

 少量の天ぷら油を入れたフライパンをIHこんろにかけたまま放置していたら発火した。

【原因と対策】

IH調理器 IHこんろには温度センサーがあり、自動的に温度コントロールをしていますが、少量の油で調理したことから油の温度が急激に上昇し、温度センサーの検知が遅れて発火したものです。

 ○急激な加熱を防ぐため、取扱説明書に示された以上の油の量を使用し、調理中は  

 絶対にその場を離れないことが重要です。

 ~もしも、天ぷら油から出火してしまったら~

 ○まずは、スイッチを止める(こんろの火を消す)!

 ※近づくことができない時は、無理にスイッチを止めず、以下の方法で消火しましょう。

 ○住宅用消火器やエアゾール式消火器(スプレー式消火器)で消火する!

  離れた位置から消火することができ、消火能力も高いため、大変有効です。 

 ※ホームセンター等で販売しています。

 ○濡らして硬くしぼったタオルなどを鍋の上に掛ける!

  油の温度が下がるまで、しばらくタオルを掛けたままにしましょう!

 ※タオルを掛けて、すぐに取ってしまうと再び発火します!

 ※最初にスイッチを止められない場合は、タオルを掛けて火がおさまってから、スイッチを止めましょう。

 

製品火災にご注意ください!

リチウムイオン電池製品は正しく使用する

 リチウムイオン電池は、モバイルバッテリー、スマートフォン、携帯用扇風機、電動アシスト自転車など私たちの生活に身近な製品に使用されています。
しかし、使用方法を誤ると火災の原因となる場合もあるので、注意が必要です。

 火災事故を防ぐポイントを確認し、正しく安全に使用しましょう。

【リチウムイオン電池の火災予防に関するページはこちら👇】​

  リチウムイオン電池の火災にご注意ください🚒👨‍🚒

 

リコール製品は使用しない

 リコール製品とは、製品の欠陥や不具合により安全上の問題が生じる可能性があるものや、消費者が製品を安全に使用できるための予防的措置として、事業者が回収・修理等を行うものです。
 お使いのものがリコール製品の場合は使用を中止し、事業所へご連絡ください。使用を継続された場合、重大な事故が発生する恐れがあります。

 

リコール製品は以下のサイトから確認できます。(※外部サイトへ移動します)

【Nite Safe-Lite】

https://safe-lite.nite.go.jp/

電気用品を買う時は、Pseマークの確認を!

 Pseマークとは、届出や検査など、正しく手続きされたことを証明するマークのことです。電気用品を製造または輸入を行う事業所は、正しく手続き等を行い、電気用品にPseマークを表示しなければなりません。

Pseマーク

電気用品を買う時は、Pseマークが表示されているかどうかを確認するようにしましょう!