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若手消防職員のリアルな声を届けます!

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年8月8日更新

消防学校卒業間近!採用1年目消防士へインタビュー

消防学校卒業間近!採用1年目消防士へインタビュー
救急支援訓練

今年採用され、北海道消防学校に入校中の職員2名(KさんとTさん)が、実務研修として8月4日(月曜日)から8月8日(金曜日)まで消防署で勤務しました。

上の写真は、実務研修中の様子を撮影したものです。新人職員のリアルな生の声をお届けします!!!

質問1 消防学校の1日のスケジュールを教えてください。

北海道消防学校では、寮生活になります。4人1班で一つの部屋で共同生活をします。

消防学校スケージュール(初任教育)

時間 スケジュール
6時30分 起床
6時45分 点呼、体力錬成
7時30分 朝食
9時00分 授業(座学、訓練)
12時30分 昼食
13時30分 授業(座学、訓練)
17時00分 夕食、自由時間
21時00分 門限
22時00分 点呼
22時30分 消灯

※土曜日、日曜日、祝日は休日

質問2 消防士を目指したきっかけは?

Kさん:幼い頃、救助隊に助けられた際に、不安だったところを優しい声掛けで助けられ、その時に消防士に憧れを持ったからです。

Tさん:東日本大震災を経験して人の役に立ちたいと思ったからです。

質問3 採用試験前にはどんなことをしていましたか?

Kさん:1日のルーティーンを決め、朝しっかり起きるようにしていました。(大学卒区分)

Tさん:体力の向上と江別市について調べました(専門学校卒区分)

質問4 消防学校で大変だったことや、楽しかったことは?

Kさん:班員とわからないことを教え合いながら、訓練をより良いものにできたのが楽しかったです。

Tさん:早起きが大変でした。楽しかったことは、初対面の人達と仲良くなり、日々の訓練に取り組み、休みの日は出かけたことです。

質問5 消防学校での休日の過ごし方は?

Kさん:美味しいものを食べたり、温泉に行ったりしました。

Tさん:登山や釣りなどアウトドア系にハマりました。​

質問6 消防学校を卒業し、所属で頑張りたいこと。

Kさん:一つ一つの仕事に一生懸命取り組み、はやく仕事を覚えられるように頑張ります。

Tさん:消防学校で得た知識を無駄にせず、所属でも活用していきたいです。

 

初任教育は5月の入校から9月の卒業まで約5か月間、寮生活をしながら、消防の基礎を学びます。

 

採用2年目 出張所勤務 Y消防士へのインタビュー

若手職員Y

若手職員のY消防士にインタビューしました。リアルな消防職場を伝えます!

質問1 現在の当直勤務における1日のスケジュールは?

スケジュール
時間 業務内容
8時45分 始業時間  引継ぎ
9時00分 車両(消防車、救急車)及び各種資機材点検
10時00分 立入検査、避難訓練指導など
12時15分 昼食作り、昼食、お昼休み
13時00分 訓練
15時00分 事務仕事
17時15分 夕食作り、夕食
19時00分 訓練の振り返りや事務仕事
21時00分 自主学習、筋トレなど
23時00分 仮眠
6時00分 起床、資機材点検、車両清掃
8時45分 引継ぎ  終業時間

概ねこのようなスケジュールになっています。この中で、災害出動や救急出動に対応しています。

質問2 勤務体系を教えてください。

基本的には、勤務 非番 勤務 非番 週休 週休と6日間で1サイクルとなっています。年間を通してこの繰り返しであるため、スケジュールが立てやすいと思います。また、休暇を取得するとまとまった休みになるので、満足しています。

質問3 入庁前と入庁後のギャップは?

体育会系で厳しそうで不安でしたが、そんなことはありませんでした。優しい先輩達に囲まれて勤務中もプライベートも充実しています。

質問4 休日は何をしていますか?

就職してから、サウナやキャンプなどのアウトドアが好きになりました。先輩達にも連れて行ってもらっています。

質問5 好きな消防飯は?

現在所属している出張所は、皆でご飯を作って食べています。先輩が作ってくれるカレーライスが大好きです。料理の腕も上達しました。