若手消防職員のリアルな声を届けます!
消防学校卒業間近!採用1年目消防士へインタビュー


今年採用され、北海道消防学校に入校中の職員2名(KさんとTさん)が、実務研修として8月4日(月曜日)から8月8日(金曜日)まで消防署で勤務しました。
上の写真は、実務研修中の様子を撮影したものです。新人職員のリアルな生の声をお届けします!!!
質問1 消防学校の1日のスケジュールを教えてください。
時間 | スケジュール |
---|---|
6時30分 | 起床 |
6時45分 | 点呼、体力錬成 |
7時30分 | 朝食 |
9時00分 | 授業(座学、訓練) |
12時30分 | 昼食 |
13時30分 | 授業(座学、訓練) |
17時00分 | 夕食、自由時間 |
21時00分 | 門限 |
22時00分 | 点呼 |
22時30分 | 消灯 |
※土曜日、日曜日、祝日は休日
質問2 消防士を目指したきっかけは?
Kさん:幼い頃、救助隊に助けられた際に、不安だったところを優しい声掛けで助けられ、その時に消防士に憧れを持ったからです。
Tさん:東日本大震災を経験して人の役に立ちたいと思ったからです。
質問3 採用試験前にはどんなことをしていましたか?
Kさん:1日のルーティーンを決め、朝しっかり起きるようにしていました。(大学卒区分)
Tさん:体力の向上と江別市について調べました(専門学校卒区分)
質問4 消防学校で大変だったことや、楽しかったことは?
Kさん:班員とわからないことを教え合いながら、訓練をより良いものにできたのが楽しかったです。
Tさん:早起きが大変でした。楽しかったことは、初対面の人達と仲良くなり、日々の訓練に取り組み、休みの日は出かけたことです。
質問5 消防学校での休日の過ごし方は?
Kさん:美味しいものを食べたり、温泉に行ったりしました。
Tさん:登山や釣りなどアウトドア系にハマりました。
質問6 消防学校を卒業し、所属で頑張りたいこと。
Kさん:一つ一つの仕事に一生懸命取り組み、はやく仕事を覚えられるように頑張ります。
Tさん:消防学校で得た知識を無駄にせず、所属でも活用していきたいです。
初任教育は5月の入校から9月の卒業まで約5か月間、寮生活をしながら、消防の基礎を学びます。
採用2年目 出張所勤務 Y消防士へのインタビュー

若手職員のY消防士にインタビューしました。リアルな消防職場を伝えます!
質問1 現在の当直勤務における1日のスケジュールは?
時間 | 業務内容 |
---|---|
8時45分 | 始業時間 引継ぎ |
9時00分 | 車両(消防車、救急車)及び各種資機材点検 |
10時00分 | 立入検査、避難訓練指導など |
12時15分 | 昼食作り、昼食、お昼休み |
13時00分 | 訓練 |
15時00分 | 事務仕事 |
17時15分 | 夕食作り、夕食 |
19時00分 | 訓練の振り返りや事務仕事 |
21時00分 | 自主学習、筋トレなど |
23時00分 | 仮眠 |
6時00分 | 起床、資機材点検、車両清掃 |
8時45分 | 引継ぎ 終業時間 |
概ねこのようなスケジュールになっています。この中で、災害出動や救急出動に対応しています。
質問2 勤務体系を教えてください。
基本的には、勤務 非番 勤務 非番 週休 週休と6日間で1サイクルとなっています。年間を通してこの繰り返しであるため、スケジュールが立てやすいと思います。また、休暇を取得するとまとまった休みになるので、満足しています。
質問3 入庁前と入庁後のギャップは?
体育会系で厳しそうで不安でしたが、そんなことはありませんでした。優しい先輩達に囲まれて勤務中もプライベートも充実しています。
質問4 休日は何をしていますか?
就職してから、サウナやキャンプなどのアウトドアが好きになりました。先輩達にも連れて行ってもらっています。
質問5 好きな消防飯は?
現在所属している出張所は、皆でご飯を作って食べています。先輩が作ってくれるカレーライスが大好きです。料理の腕も上達しました。