市民参加による公園づくり事業
市民参加による公園づくり事業
江別市が進めている「市民参加による公園づくり事業」は、地域の自治会や小学校と連携して、遊びの主役である子供たちとワークショップを行いながら公園再整備の計画づくりを行い、再整備を行う事業です。
対象となる公園は、地域防災や公園施設長寿命化計画を踏まえ、施設の劣化状況や利用状況、周辺環境等を加味して選定します。
利用者の方々のニーズを取り入れながら、市民のみなさまが快適に利用出来る公園づくりを進めています。
ワークショップ
ワークショップは、20~30人程度の元気な子供たちと自治会の皆さん等に参加いただき、たくさんの意見とアイデアを出し合い、楽しみながら新しい公園の計画を考える取り組みです。
ワークショップの内容
(1)ゲーム「今の公園を知っているかな?」
計画を考える前のウォーミングアップとして、公園に関する基礎知識をクイズ形式で学びます。
(2)意見交換「どんな公園にしたいかな?」
今の公園の良い点、悪い点をみんなで探して、どのような公園になったら良いかをグループで相談し、内容を発表します。
(3)チーム名をみんなで考えよう!
皆で協力して計画を作るために、チーム名を考えます。
決めたチーム名は、公園完成時にプレート等で残されるものになります。
(4)遊具総選挙
新しい公園にどんな遊具があったらいいか皆で投票して、投票結果をもとに作成した遊具のイメージ図から好きなものを決選投票し新しい遊具を決めます。
(5)意見交換「こんな公園になりそう」
これまでのみんなの意見を図や絵で見て、理想の公園に近づいたか、欲しい遊具は入っているか、じっくり検討します。
(6)公園の完成予想図の発表!
完成予想図を発表します。記念にチームで集合写真の撮影を行います。
(7)記念レンガを作ろう!
好きな絵などをレンガに彫り、自分だけの記念レンガを作成します。
作成した記念レンガは、公園完成時にみんなではめ込みます。
公園完成式
公園工事が終了すると、ワークショップに参加してくれたチームのメンバーを中心に、完成式を行います。
ワークショップで作成した記念レンガをみんながはめ込むことで、新たな公園が完成します。