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家庭で、地域で 身近な防災対策

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 火災や地震などの災害が発生した場合に自主防災組織など隣近所の住民の皆さんの協力を得て、救出や救助がスム-ズに行われるよう協力しましょう。
 特に一人暮らしの高齢者や身体の不自由な方は、日頃から地域社会に積極的に参加し、隣近所とのつながりを大切にしてください。
 また、一人暮らしの高齢者や身体の不自由な方の近隣の方は、いざという時のため、日頃からそれらの方々の実態を把握し、見守っていてください。

もし火災が発生したら

  • 近くの人に早く知らせ、消火する
  • おちついて119番へ連絡する
  • いち早く避難する

 もし地震が発生したら

  • グラッときたらテ-ブルなどの下にもぐり身の安全を図る
  • あわてて外に飛び出さない
  • 背の高い倒れやすい家具などから離れる
  • 「地震、火を消せ!!」と声をかけ合う
  • すぐに火を消し、揺れがおさまったら、火事が起きていない確かめる

日ごろからの防災意識

家庭防災会議をひらきましょう

 もしもの時、家族がバラバラにならないよう、日ごろから家族で防災について話し合っておきましょう。また、休日には避難場所まで実際に歩いて避難経路の安全を確認しておきましょう。

防災訓練等に参加しましょう

 消防本部では希望に応じて初期消火訓練や救急救命講習などを希望に応じて行っており、出火防止のための初期消火や、避難場所の確認、救急救命等の訓練や講習に参加し、いざという時の心構えをしておきましょう。

地域での防災―私たちのまちは私たちで守りましょう

 もし、私たちのまちに大災害が発生したら、電話の不通、道路事情の悪化、火災の延焼などにより都市機能は分断され、市役所や消防など防災機関による消火活動、救出救護などの防災活動が十分に果たせなくなることが考えられます。
 このような事態から生き延びるためには、地域の協力体制が絶対不可欠となります。「私たちのまちは私たちで守る」という強い意識をもって、日常的な活動の一部として取り入れ、町内会等身近な単位で自発的に災害に負けないまちづくりを進めていきましょう。

身近な単位で防災マップをつくりましょう

 家庭や地域の特性等防災環境をチェックするなど、実態を踏まえた身近な防災マップを作成し、いざという時に備えておくと、災害時に生命、身体、財産を守り、被害を最小限に食い止められ、防災力の向上につながります。