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8月のe-レピ 「豆乳もち」

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年7月28日更新

8月 江別産食材は「豆乳」

豆乳もち

夏休みに親子で作ろう!子どもと一緒にかんたんレシピ♪
豆乳もち

紹介者: 江別の野菜ソムリエプロ  二児のパパ 中橋  賢一
 大豆の魅力がたっぷり!お豆づくしの簡単おやつです。
夏休みに親子で一緒におやつ作りをしてみませんか。

材料 (親子4人分) ●印は江別産を使用

●豆乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・250ml
  てんさい糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
  片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ(約70g)
  メープルシロップ・・・・・・・・・・・・・お好みで
●きな粉(大豆からも作れます)・・・100g

豆乳もちの作り方

 
1 2 3 4

鍋にてんさい糖と片栗粉を入れる 

豆乳を入れる

鍋に豆乳、片栗粉、てんさい糖を入れ、溶けるまでよくかき混ぜます。

ゆっくりかき混ぜる

弱火にして、液体をゆっくりかき混ぜ続けます。

 

鍋の中で固まり始める豆乳もち

急に固まり始めるので、もち状になったら火を止めます。

豆乳もちを一口大にまるめる

きな粉を敷いたバットに入れてまぶす

もち状のものを一口大にすくって丸め、きな粉入りのバットへ入れ、きな粉をたっぷりまぶします。

5

お好みでメープルシロップをかける

お好みでメープルシロップをかけて完成。

「いただきまーす!!」

おいしくいただきます

 

きな粉の作り方

 今回は、きな粉も大豆から作ってみました。
 家庭に製粉機やミルなどがある方は、ぜひ、作りたてのきな粉の風味を楽しんでみてください。

 
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大豆を炒ります 

フライパンで大豆を炒ります。
(こげないように、フライパンをゆすり続けてください。)

炒った大豆を器に移します

全体に軽く焼き目がつき、香ばしい香りがしたら火を止めて、製粉機へ。

 

粉砕機で大豆を粉にします

製粉機やすり鉢などで大豆を粉にします。

できたきな粉をバットに移します

でき上がったたきな粉をバットに移します。

きな粉が出来上がりました

出来上がり!

 

今月の江別産食材「豆乳」

畑のお乳と呼ばれるほど、タンパク質などの栄養価が高い豆乳。豆乳は、大豆を搾って作られ、豆腐の原料にもなります。市内の豆腐工場では、江別産の大豆を使って豆乳が作られています。

1 豆乳の原料は大豆 2 大豆をすりおろすと豆乳に

市内の豆腐工場を見学させてもらいました!

豆乳の原料は大豆

豆乳は大豆から作られます。
前日から水に浸しておいた大豆が豆乳の元になります。

大豆をすりおろすと豆乳に

水を吸ってふやけた大豆を、さらに水を入れながら、
専用の機械ですりおろすと、豆乳となって出てきます。

3 搾りたての豆乳、美味しい♪ 4 大豆を搾り、残ったものが「おから」

 

新鮮な豆乳

 

試飲

おから

大豆を搾って豆乳ができると、残ったものは「おから」として出てきます。

地元で作られている豆乳が地元の大豆からできていて、作りたてが手に入るのは幸せです。

親子で豆乳

 

おまけ・・・

1 豆乳が泡立つ?! 2 豆乳が豆腐に 3 豆腐の出来上がり
 

搾りたての豆乳は泡立つ

絞った豆乳は、泡立っています。
これは大豆に含まれるサポニンが影響しています。
(サポニンと、石鹸の意味のシャボンは、同じ語源なんですよ。)

にがりを加えます

豆乳がかたまっていきます

豆乳ににがりを加えると、固まっていき・・・豆腐の原料となります。

豆腐

豆腐をカット

大豆からは、豆乳や豆腐、揚げ、湯葉などなど、いろんなものができますね。

 

いろんな大豆たち

豆乳や豆腐などいろいろな食品の原料となる大豆。
野菜ソムリエ中橋さんが栽培している大豆を紹介します。

大豆の種類 写  真 野菜ソムリエ中橋さんの大豆解説

つるのこ

つるのこ大豆 定番の黄大豆で、我が家では、この大豆をメインで栽培しています。
煮物などに使うほか、みそづくりや豆乳づくりの時に使っています。
くらかけ くらかけ豆

へそ(大豆がさやとつながっていた部分)の周辺が黒く、馬の鞍(くら)がかかっているように見えることが名前の由来。

長い生育期間が必要な極晩生(ごくばんせい)のため、栽培が難しいのですが、豆の食べ比べをしたときにとてもおいしいと感じたことから、我が家では、毎年栽培にチャレンジしている希少種です。

甘みが強いので、この豆で作ったきな粉は砂糖いらずです。
今回のきな粉づくりでは、この豆を使用しました。

黒大豆 黒大豆

我が家の黒大豆は、生育が早い早生(わせ)タイプのため、夏に食べる最初のエダマメです。

栽培した半分をエダマメで食べて、残りを完熟まで栽培し、お正月の黒豆にしています。

※大豆を若採りして食べているのがエダマメです。

黒千石
(くろせんごく)
黒千石

極小粒の黒豆。その小ささゆえ、収穫後のさやわりにとても手がかかりますが、栄養価も高く、おいしさもなかなかのもの。

軽く炒った黒千石大豆を入れて炊いた豆ごはんなどが、我が家の定番です。

今回の豆乳もちづくりでは、この豆を炒って、黒豆茶をつくりました。
出がらしの黒豆は、そのままでもちょっとしたおつまみになります。
(黒千石をエダマメで食べてもなかなかおいしいですよ!)

 

アンケートはじめました

 レシピに関する簡単なアンケートをはじめました。
 レシピを見たご感想や、実際に作ってみた、食べてみた感想をぜひお寄せください。
 今後の「e-レピ」の参考にさせていただきます。

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