これからの農村地区について
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新
現在、農村地区の存在意義は見直されつつあります。
昔のように食料供給のみとしての役割ではなく、様々な内容で期待されているところです。
農村地区をいこいの空間として利用したり、植栽するなどして農村景観保全にかかる活動が行われつつあります。
用水施設を利用した公園(篠津)
排水敷地を利用した植栽(八幡)
また、農業施設について、農業用水の防火機能、排水施設の洪水防止機能など、災害防止にも期待されています。
景観育成や施設の高度利用だけではなく様々な活動利用にも注目されています。
食に関する情報を正しく理解し、望ましい食生活を実践するための、農村地区での農作業体験学習。
農業体験をする子供たち
農業生産者と消費者との顔の見える信頼関係を築いていこうと、都市住民に地元農産物のよさを知ってもらうため、農村地区内でとれた朝どり野菜を提供する直売所の設置。
直売所に集まる人々
都市部住民が農村地区で作物を生産し、農に関する関心を高めてもらう場としての貸し農園の提供。
収穫に向けて農地の手入れを行う人々