れんがのあるまち
江別らしい景観には、自然景観・農村景観などがありますが、市街地景観として明治時代から窯業で栄えた江別らしい、れんがのまち並みの一部をご紹介します。
平成16年10月には「江別のれんが」が【北海道遺産】として認定され、現在も2つのれんが工場が稼働しており、市内には小学校やサイロ、民家などたくさんのれんが建築物が美しい姿で現存しています。
江別のれんが
◆◆◆江別市ガラス工芸館◆◆◆
昭和20年頃のれんが造りの建物で邸宅として使われていました。現在は、江別市ガラス工芸館として人々に利用されています。
野幌グリーンモールの中に建っています。
とても素敵な洋館ですね♪
◆◆◆江別市セラミックアートセンター◆◆◆
『やきもののまち江別』の中心的な施設です。
(写真左)→正面より左の奥にある窯室です。つたの葉の緑がれんがに映えます。
(写真右)→正面玄関右横の外壁のコーナー部分です。
三角の窓や丸い窓。自宅にこんな形の窓も面白いですね♪
(写真左と中)→セラミックアートセンターの内部の壁です。ライトアップされた凹凸のある壁はとても迫力があり魅力的です。
(写真右)→れんがとステンドグラスの相性もなかなかいいですね。
(写真左)→平成26年に完成した江別第二小学校の校舎の外観です。外壁の一部に使用されているれんが。そして、れんがのインターロッキング。緑も調和していますね。
(写真右)→昭和の頃からある校門。当時のデザインは今でも見劣りしません。飽きがこないのはれんがの特徴です。
JR野幌駅です。駅舎外壁には江別産れんがを使用し江別らしさを特徴的に表現しています。壁面に一定間隔でアクセントがある珍しいデザインです。落ち着いた色の鋼鈑との相性も良いです。
JR豊幌駅前に設置。重厚なヨーロッパの古城をイメージしたモニュメントの中に電話ボックスを配したデザインになっています。
野幌公民館のロビーにある間仕切り兼プランターです。お気に入りの花々を飾ったり、塀などにも応用ができそうですね♪
毎年開催されている『えべつやきもの市』で行われている恒例のドミノレンガの様子です。
江別ではこのようなイベントも開催されています♪
江別市内には公共施設の他にも、れんがを使った素敵な住宅や庭がたくさんあります。
みなさんも、ぜひ、わが家にれんがを使ってみませんか?