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1月の公務グラフティ

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月10日更新
東京江別会で挨拶をする三好市長

平成28年1月14日(木曜日)
第36回東京江別会

 首都圏在住の江別出身者や江別にゆかりのある方々がつくる「東京江別会」の新年懇親会が14日、都内で開催されました。会場では江別の地酒「瑞穂のしずく」や江別産の原材料で作られたバウムクーヘンが振る舞われ、江別の味に舌鼓を打ちつつ、思い出話に花を咲かせました。
 市長は、1年を振り返り、旧ヒダ工場を活用した商業施設『EBRI(エブリ)』のプレオープンなどを報告し、「2016年はリオデジャネイロ五輪で金メダルを目指す右代啓祐選手と江別のふるさと納税の応援をよろしくお願いします」と参加者に呼びかけました。

1月21日に竣工式が行われた王子グリーンエナジー江別(株)バイオマス発電所

平成28年1月21日(木曜日)
王子グリーンエナジー江別(株)バイオマス発電所竣工式

 王子グリーンエナジー江別株式会社の木質バイオマス発電所の竣工式が21日に行われました。式には江別市長はじめ約70人が出席し、新たに完成した施設を視察しました。この発電所は、燃料に北海道の豊富な森林資源を背景とした間伐材などの未利用木質を使用しており、カーボンニュートラルという形で二酸化炭素の排出を抑制することになり、地球温暖化対策に有効とされています。未利用木質を利用した木質バイオマス発電所は、道内で初めてとなります。また、発電能力は2万5400キロワット、年間発電量は150ギガワット時と、一般家庭の約4万世帯分に相当します。
 市長は、「現在力を入れている太陽光発電に木質バイオマス発電が加わることで、市内全世帯(約5万5千世帯)の80%の電力がカバーできる」と述べ、環境にやさしいまちづくりにつながることに期待を寄せました。

北翔大学・大学院のゼミの皆さんと三好市長

平成28年1月29日(金曜日)
江別市ボランティア活動等感謝状授与式

 市は29日、災害時の避難所でプライバシーを確保するための段ボールによる間仕切りの普及に努めてきた北翔大学、同大学院のインテリア建設ゼミ(千里政文教授)に対して、その実績を称え、感謝状の授与を行いました。ゼミでは、これまでに自治会の防災訓練や小学校の防災教室などで、1300人以上の市民にボランティアで間仕切りの作り方を教えながら普及に努めてきました。この間仕切りは、畳大の段ボール4枚で2畳分の広さを確保でき、あらかじめ作成し、防災倉庫にたたんで収納します。
 市長は、「避難所でのプライバシーの確保という課題に対し、この段ボールによる間仕切りは大いに役立ちます。地域の評価も高いので、ぜひこの流れを後輩に引き継いで、今後もご協力をお願いします」と謝辞を述べました。