たばこ火災の防止対策について
印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新
総務省消防庁の統計によると、「たばこ火災」で数多くの死者が出ていることが明らかになっています。
「たばこ火災」の主な事例は以下のとおりです。
事例1 ガラスの灰皿内にたまった吸殻が、完全に消えていないたばこの火種により着火。ガラス灰皿の内側と外側に生じた温度差により灰皿が割れ、火のついた吸殻が畳上に飛散したため、時間経過とともに延焼拡大し、住宅が半焼した。
事例2
布団の上にたばこが落ちたことに気付かないまま布団を押入れにしまったため、3時間後に出火し、住宅が全焼した。
事例3
山菜取りに行き、屋外で投げ捨てた吸殻の火種によって枯れ草に着火し、火災になった。
喫煙される方、あるいは喫煙者のご家族の方は、次のポイントに注意し、日ごろから防火対策に心がけましょう。
たばこ火災防止のポイント
- 灰皿には水を入れておく。
- 灰皿はこまめに清掃し、吸殻をためない。
- 寝たばこは絶対にしない、させない。
- たばこのポイ捨てはしない。