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江別産の魅力を知ろう!市内の中学生が地産地消を学ぶ「えべつの逸品!お弁当&レシピコンテスト」を開催します。

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年7月24日更新

「えべつの逸品!お弁当&レシピコンテスト」に向けた事前授業 

 「えべつの逸品!お弁当&レシピコンテスト」は、今年度で11回目の開催となります。今年は江陽中学校1、2年生、江別第三中学校2年生の計2校3学年278名の生徒が参加します。

 コンテストに先立って、7月に江別の食にまつわる基礎知識を付けるため「地産地消」をテーマに、講師による出前授業が2校で行われました。

 江陽中学校では、1年生が野菜ソムリエプロの中橋賢一さんから、「採れたては最高の調味料」をキーワードに、普段生活している江別に多くの魅力が詰まっていることについて歴史を交えてお話しいただきました。また、「いただきます」や「ごちそうさま」に込められた意味について教えていただき、コンテストをきっかけに、江別産の宝物を見つけてほしいといった想いも伝えていただきました。

 また2年生が江別製粉株式会社の本田睦美さんから、江別産小麦の魅力や、小麦の特徴についてクイズを交えてお話いただき、小麦を利用したレシピを紹介いただきました。また、小麦に限らず、江別市では様々な野菜が作られており、食の魅力がたくさん詰まっているまちであることも伝えていただきました。

 江別第三中学校では、管理栄養士でもある篠津地区のはぎわらファームの萩原知世さんから、「食べることは生きること」「地産地消」「食選力」というキーワードとともに、食べることにより健やかな体づくりに繋がること、地産地消のメリットについて環境や経済への影響について説明してもらったほか、将来の目標に向けた、体にあったものを選んでほしいとお話がありました。また、野菜の栄養素等に関するクイズも行い、正解数の多い班には朝採れたての野菜のプレゼントがあったほか、生徒たち全員にスイートコーンのプレゼントもありました。

 各校の生徒たちからは「レシピの参考にしたい」、「自分で江別の野菜を探してみようと思う」といった声が聞かれました。

 夏休み中に生徒たちは、授業で教わったことを活かして江別産の新鮮な食材を使った、思い思いのレシピを作成します。

生徒が出前事業を受けている様子①生徒が出前事業を受けている様子②

生徒が出前事業を受けている様子③