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江別市長への受賞報告が行われました

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

平成21年3月17日(火曜日)、江別市美原の小麦生産者である片岡 弘正さんと妻の八重子さん、まるごと江別グルメ会、江別麦の会が江別市長へ受賞報告を行いました。

 片岡さんは、NHK・JA全中・JA都道府県中央会が主催する日本農業賞で大賞を受賞し、3月7日(土曜日)に東京のNHKホールで表彰式を終えたので、 三好市長へ受賞の喜びを報告しました。
 日本農業賞は、日本農業の確立をめざし、意欲的に経営や技術の改革と発展にとりくみ、地域社会の発展に貢献している農業者と営農集団を個人経営の部と集団組織の部に分けて、表彰しているものです。  個人経営の部92件、集団経営の部98件の応募があり、各都道府県で各部1件ずつ選考され、最終審査の結果、各部とも大賞を3件、特別賞1件が選定されました。
 片岡さんは、春まき小麦「ハルユタカ」の『初冬まき栽培技術』の確立・普及に尽力されたことなどが評価され、見事、大賞を受賞されました。

写真:三好市長へ受賞報告をする片岡弘正さんと妻の八重子さん

 三好市長は「農業は制度面の話題が多いが、技術面の話題が少ない。技術面で評価されるのは、すごいことだ。今後も、江別小麦の発展にご尽力いただきたい。」と述べ、祝福しました。

 江別麦の会は「第15回 ホクレン夢大賞」の農業応援部門で大賞を受賞しました。3月10日(火曜日)に表彰式を終え、 片岡会長、江別製粉(株)の安孫子社長、(株)菊水の杉野常務、JA道央江別営農センターの飯田農畜産課長が出席し、受賞報告を行いました。
 三好市長は、ホクレン夢大賞のトロフィーを手に持ち「この重みが受賞の重み、責任の重みですね。」「片岡さんの小麦生産、江別製粉(株)や(株)菊水の企業努力の賜物で、江別の小麦は全国的にも評価されるようになってきた。 止まることのない努力、ご活躍を期待します。」などとお祝いの言葉を述べました。

三好市長ホクレン夢大賞のトロフィーを手に持っている写真

 まるごと江別グルメ会は、「平成20年度 農山漁村女性チャレンジ活動表彰」で優良賞を受賞し、3月10日(火曜日)に東京での表彰式を終え、 代表の伊藤 智恵美さんと初代代表の伊藤 聖子さんが出席し、受賞の報告をしました。
 「農山漁村女性チャレンジ活動表彰」は「農林漁業及び農山漁村生活の充実と開発に優れた活動実績をもち、男女共同推進のために積極的に活動している女性の個人または集団を表彰することで、女性と男性が共に社会に貢献することが出来る男女共同社会を構築するとともに、 女性にも魅力ある農村社会づくりに役立てるものとする。」を目的に、(社)全国農業改良普及支援協会及び(社)農山漁村女性・生活活動支援協会が主催、農林水産省が後援を行っているものです。
まるごと江別グルメ会は、「平成19年度 農村の暮らしと地域を活かす女性・高齢者グループ事業」で優秀賞を受賞したことから、石狩支庁より推薦を受けていたところであり、このたび見事、優良賞を受賞されました。

写真:代表の伊藤 智恵美さんと初代代表の伊藤 聖子さんが出席し、受賞の報告

 まるごと江別グルメ会は、市内で生産されている食材の調理方法をもっと多くの消費者に知ってもらい、地元農畜産物の良さをもっと身近に感じてもらうため、農業改良普及センターの呼びかけにより、平成14年4月に設立しました。
 主な活動としては、公民館で消費者や親子対象の料理講習会を行っています。会のオリジナル料理は現在150品を越え、公民館での受講者については延べ200名を超える人気があり、多くの受講者が地元の直売所を利用するようになってきたことなど、地産地消にも貢献しています。
  伊藤 智恵美代表から最近の取り組みとして、野幌しらかば自治会から、会として初の料理講習会の依頼があり、「自分たちの特色を活かして、江別産の紫色のジャガイモや江別で造られたチーズ、豆腐を使った講習会にした。2時間ちょっとの講習会だったが、大変好評だった。」と報告しました。

賞状とトロフィーを前に、まるごと江別グルメ会、江別麦の会、江別市長が並んで記念撮影

 三好市長は「江別のものをもっと地元で食べてもらいたい。今後も、まだまだある江別のおいしいものを広めていって欲しい。」と、お祝いの言葉を述べました。