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江別麦の会が「農商工連携88選」に選出されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

 『農商工連携88選』は、全国の農林水産業と商工業の連携の取り組み事例を募集して選定したもので、全国から240件の応募があり、88件が選ばれました。道内では、20件の応募があり、江別麦の会を含む7件が選ばれました。
 農林水産省と経済産業省は、『農商工連携88選』を農商工連携のモデルケースとして、両省のホームページやパンフレットなどを通じて広く紹介し、「地域活性化に役立ててもらいたい」としています。

小麦の収穫風景

 江別麦の会とは、江別産小麦の普及・振興を図る目的で平成10年に発足した団体です。
 小麦生産者・製粉会社・製麺会社・研究機関・大学・JA・行政等で組織しており、生産技術研究・商品開発・イベント開催等、ネットワークで取り組むことにより高い成果をあげています。

小麦

 江別経済ネットワークに参画して開発した「江別小麦めん」は、小麦の生産から製粉・製麺のすべてを市内で完結した究極の地産地消麺となっており、 市内約20の飲食店で和・洋・中の約100種類のメニューで提供しています。
 また、「江別小麦めん」の手打ち式麺の地域限定版では、小麦生産者の顔や地元の農業を学習した小学生の小麦絵画がパッケージに採用され、市民も一体となって「麦の里えべつ」のPRに取り組んでいます。

パッケージ

 「江別小麦めん」の他にも、パンや菓子など地場産小麦を使った商品が充実してきています。
 今回の選定を受けて、 江別の取り組みが全国に知られることになりそうです。