第7次江別市総合計画の策定作業を行っています
- 2023年9月19日更新
- えべつ未来づくりビジョン<第7次江別市総合計画>(素案)に対する意見公募(パブリックコメント)による意見の概要と市の考え方
- 2023年8月23日更新
- 江別市行政審議会(第7次江別市総合計画策定時)
計画策定の趣旨
江別市では、平成26(2014)年に、今後のまちづくりの方向性を示す指針であり、市の最上位計画である「第6次江別市総合計画」を策定し、将来都市像として掲げた「みんなでつくる未来のまち」の実現に向け、まちづくりを進めてきました。
また、翌年の平成27(2015)年には、総合計画との整合を図りながら、「江別市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、人口減少下における活力あふれる地域の構築に取り組んだ結果、平成28(2016)年には、市内への転入者が転出者を上回る社会増に転じ、令和元(2019)年には、15年ぶりに人口が増加しました。
一方、全国的には、本格的な人口減少社会に突入し、江別市においても、少子高齢化の進行のほか、北海道胆振東部地震をはじめとした地震や台風などの自然災害の影響により、社会経済情勢が大きく変化しています。
また、令和2(2020年)年以降、新型コロナウイルスが市内経済に大きな打撃を与える中、市民生活においては感染症対策を取り入れた新たな生活様式への対応を行うこととなり、人との接触を減らすための取組の一環として、社会のあらゆる分野においてデジタル化が進むなど、大きな影響を受けています。
この難局を乗り越えて、市民誰もが安全・安心に暮らし続けることのできるまちづくりを進めるためには、市を取り巻く環境の変化を見極めた上で、的確かつ柔軟に対応することが重要になっています。
こうした時代の変化に対応しながら、持続可能なまちづくりを総合的かつ計画的に進めていくため、令和6(2024)年度を初年度とする「第7次江別市総合計画」を策定します。