江別市・JR北海道・コープさっぽろの三者による“魅力あるマチ”の姿が明らかに!
市有地利活用事業者の契約候補者が決定!
「江別市野幌若葉町市有地利活用事業者選定委員会」にて、応募事業者による提案内容の審査を行い、その結果を踏まえ、契約候補者を決定しました。
選定結果、契約候補者はこちらから
江別市・JR北海道・コープさっぽろの三者による❝魅力あるマチ❞の姿が明らかに!
江別市、北海道旅客鉄道株式会社及び生活協同組合コープさっぽろの三者は、令和6年2月5日に締結した「魅力あるまちづくりに関する連携協定」に基づき、野幌若葉町市有地及び野幌松並町の鉄道林跡地(合計 約8ha)における土地利用について、このエリアが“魅力あるマチ”となるよう連携・協力しながら、検討を進めてきました。
この度、三者の開発計画が具体化してきたことから、今後、このエリアがどのような“マチ”になるのか、開発計画の概要をお知らせします。
1.❝魅力あるマチ❞の概要
(1)立地
近年、再開発事業により利便性が向上したJR野幌駅周辺に位置する好立地のエリアです。JR野幌駅の徒歩圏内で、国道12号にも近いことから、アクセス性が高く、幼稚園や保育園、小学校にも近くにあり、子育て世代にとって便利で魅力的な場所となっています。
※野幌駅に最も近い距離で算出
(2)目指すのは❝行きたくなる、住みたくなるマチ❞
このような好立地のエリアに、スーパーマーケットやドラッグストア、物販店、飲食店などの「サービス施設」をはじめ、ゆとりある公園、子ども連れや地域の方々などが交流できる「交流スペース」、「子育て施設」などを配置するとともに、ゆとりある広さの戸建用宅地など「約180戸の住まいを提供することで、“行ってみたい”“住んでみたい”、そして“行って良かった”“住んで良かった”と感じられるような“魅力あるマチ”を目指します。
2.三者の開発概要
(1)江別市
- ドラッグストア、コンビニエンスストア、クラブハウス(自治会館)、戸建用宅地(69区画)、賃貸住宅(20戸)を計画
- Iot技術を活用したタウンマネジメントにより、サスティナブルなまちの運営・管理を実施
- 公募型プロポーザルにより、上記事業提案※を行った積水化学工業(株)を契約候補者として決定しました。(本契約は本年11月下旬を予定) ※本年9月末時点の提案内容です
(2)JR北海道
- 戸建用宅地(93区画)を計画
- 子育て世代等に配慮した約1,000平方メートルのゆとりある公園を整備
- ミサワホーム北海道(株)ほか複数ハウスメーカーとの連携による分譲宅地販売
- 宅地購入者には、Kitaca定期券のチャージ還元サービスを提供
- 2024年10月より造成工事着手
- 1期販売(37区画)を2024年10月より開始(2025年10月に造成完了予定)
<2期販売については、決まり次第あらためてお知らせいたします> - JR北海道の開発概要について詳細はこちらから
(3)コープさっぽろ
- スーパーマーケット(コープさっぽろ)、テナント3棟(物販、飲食、放課後児童クラブ)を計画
- スーパーには、子ども連れなどが無料で気軽に利用できるコミュニティスペース(トドックステーション)を配置
- 近隣住民の利便性などを考慮し、開発地と住宅地との間に道路を新設
- 2025年6月の完成を目指し、2024年8月に造成工事着工
開発概要図
三者による連携協定締結式の様子(令和6年2月5日締結)
連携協定締結式において、署名した協定書を示す、コープさっぽろ小松均常務理事(左)、後藤好人市長(中央)、JR北海道林雅子開発事業本部長(右)
三者による連携協定についてはこちらから