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江別市・JR北海道・コープさっぽろの三者による魅力あるまちづくりに関する連携協定の締結について(締結者コメント追記)

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年2月6日更新

このたび、江別市、北海道旅客鉄道株式会社及び生活協同組合コープさっぽろの三者は、「魅力あるまちづくりに関する連携協定」を締結いたしました。

締結式 写真

署名した協定書を示す、コープさっぽろ小松均常務理事(左)、後藤好人市長(中央)、JR北海道林雅子開発事業本部長(右)

締結日

令和6年2月5日(月曜日)

目的

本協定は、江別市、北海道旅客鉄道株式会社及び生活協同組合コープさっぽろの三者が相互に連携・協力することで、魅力あるまちづくりと相互の持続的な発展を図る事を目的とする。

連携・協力事項

(1)地域の活性化と魅力発信に関すること

(2)子育て世代を中心とした定住促進に関すること

(3)地域の安全性向上に関すること

(4)カーボンニュートラルに関すること

【プレスリリース】江別市・JR北海道・コープさっぽろの三者による連携協定の締結 [PDFファイル/221KB]

【別紙】連携協定の概要 [PDFファイル/212KB]

その他

この三者によって連携協定を締結することは初めての取り組みであり、JR北海道とコープさっぽろにとって、まちづくりに関する連携協定を締結することは、初めての事例となります。

締結式の様子

協定書署名

江別市長 後藤 好人 コメント

後藤市長

このたび、JR北海道様、コープさっぽろ様、江別市の三者により、魅力あるまちづくりに関する連携協定を締結する運びとなりました。協定締結にご尽力いただきました両者の皆様に心から感謝申し上げます。

今回の協定の締結につきましては、令和4年に完了した江別の顔づくり事業における、野幌駅周辺の再開発事業や、JR北海道様にご協力をいただいた、鉄道の高架事業により、野幌駅近傍の三者の所有地について、利便性が向上したことと、南北の分断が解消され、一体性が生まれたことなどが、土地利用の連携につながったものと考えております。

これから本格的な人口減少や少子高齢化の社会を迎えようとしております。市では、そのような状況においても、人にも企業にも選ばれる魅力的なまちを目指していくところでございます。誰もが安心して暮らせる住みよい環境づくりや、子育て世代などの方々にも江別を選んでいただけるような取組、また、地域の活性化につながる遊休未利用地についても利活用を進めていかなければならないと考えております。こうした中で、JR北海道様やコープさっぽろ様には、江別市のまちづくりにつきまして、多大なるご理解ご協力をいただくことになり、重ねて御礼申し上げます。

市といたしましても、これまでJR北海道様と単独で協定を結んでいたり、コープさっぽろ様と一緒に協力していたことはありますが、三者で協定を結んで連携をすることは初めての試みであり、全国的にも、中々無い事例だと思います。土地利用においては、それぞれの強みを生かし、相乗効果が期待できる取組になるものと考えております。この協定により、様々なアイディアを出しながら、土地利用を進めることになります。この取組の効果が、地域の活性化だけではなく、広く波及していくことや、また、JR北海道様、コープさっぽろ様の持続的な発展にもつながることを期待しております。

北海道旅客鉄道株式会社 執行役員 開発事業本部長 林 雅子 様 コメント

JR北海道 林様

江別市様、コープさっぽろ様と一緒に魅力あるまちづくりに関する連携協定を締結させていただきましたことに対しまして、関係の方々に感謝を申し上げます。今回の協定によりまして、このエリアがより魅力あるまちづくりになることを私どもも期待しております。

弊社は2019年に「JR北海道グループ長期経営ビジョン 未来 2031」を策定しまして、その中に、「ありたい姿」としまして、「鉄道の活性化とまちづくりにより、『住んでよし、訪れてよし、北海道』を実現する企業グループ」と掲げております。このような中で、今回の協定の範囲内であります野幌の鉄道林跡地に関しましては、鉄道の高架化が進められましたので、一定の役目を終えたということで、この度、江別市様と協議を重ねて参りました。その中で、コープさっぽろ様という良きパートナーに恵まれ、このような運びとなりましたことを嬉しく思っております。今後三者の連携によりまして、それぞれが点ではなく面で開発することで、より一層野幌エリアの魅力あるまちづくり、鉄道利用促進につながっていけば、私どもとしても嬉しい限りでございます。

結びになりますが、定住人口の増加と魅力あるまちづくりの価値向上に際しまして、私どももしっかり尽力して参りますことを皆様にお誓いを申し上げます。​

生活協同組合コープさっぽろ 常務理事 小松 均 様 コメント

コープさっぽろ 小松様

魅力あるまちづくりに関する連携協定を江別市様、JR北海道様と結びましたことを私どもも嬉しく思っております。コープさっぽろは、昨年の11月に北海道内の組合員数200万人を達成することができました。この200万人という組合員数は、世帯数で見ると約8割のシェアになります。そうした中で、様々な形で地域のまちづくり、地域のコミュニティに関わる取組を今でも行っておりますが、それをさらに進めていきたいと思っております。また、江別市様とは過去から、環境施設であるエコセンターや、物流の拠点であるロジサービス、店舗では、江別店、野幌店の2店舗、また、豆腐などを作っている食品工場や昨年には北広島市からはまなす食品工場も移ったということで、色々な形で江別市様には協力いただきながら進めさせていただきました。 

昨年12月にJR高架跡の土地があるという話をお聞きして、老朽化している店舗もございますので、近い将来そこを商業地として是非運用、活用していきたいということで参画させていただくことになりました。もし新しい店舗ができますと、例えば、北広島店で昨年オープンしました、トドックステーションという子育て世代、小さいお子様を抱えているお母様方が集まれる場所づくりでも貢献できると思っており、徒歩7分という駅の近隣ですので、そのような様々な施設も含めた運用管理ができるのではないかと思っております。 

また、隣接する道路につきましては、今まで行き止まりになっていた道路ということもあり、不便だという話も聞いておりますので、私どもが買った土地の一部を江別市様に寄贈する形で、防災上や、住民の利便性向上に有効活用いただけたらと思っております。そのようなことも含め、少しでも貢献できればと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。​

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