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ハチを見たら、ハチに刺されたら

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

ハチに出会ったら

 手で払ったり、体を急に動かしたりせずに姿勢を低くして、通り過ぎるのを待つか、静かに遠ざかりましょう。

 また、大声を出したり物音をたてたりすると、刺激でハチが攻撃的になるので注意が必要です。

万が一刺された時の対処法

 素早く、傷口から血がにじむまで毒をしぼり出し、水で洗い流してさらに患部を氷などで十分に冷やしてください。

 これらの応急処置をし、症状が軽くても、できるだけ早く医療機関で診察を受けてください。特に、スズメバチに刺されると、人により強いショック症状(じんましん、悪寒、震え、呼吸困難など)がでることがあります。

巣を見つけたら駆除業者へ

 ハチは、巣を拠点に活動するので、ただ「飛んでいる」だけでは駆除することができません。

 いつも同じ場所でハチが飛んでいるときは、近くに巣がある可能性がありますので、注意深くハチの飛ぶ方向などを観察してください。巣の位置が分かるかもしれません。

 また、一般の人がハチの巣を駆除することは危険ですので、害虫駆除の専門業者に駆除を依頼してください(有料)。

 業者については、下記に連絡をいただくか、NTT(職業別)の電話帳等で「消毒業や駆除業」のページでご確認をお願いします。

営巣の未然防止

 庭木、生け垣などは、枝木が混み合わないように剪定(せんてい)に心がけ、風通しを良くするようにしましょう。軒下、外壁の換気口や床下の通気口は、ハチが出入りできないように、破損している所は修繕し、物置などの板壁のふし穴やすき間はふさぎましょう。