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子宮頸がん予防接種(HPVワクチン)のキャッチアップ接種

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年8月15日更新

 HPVワクチンは、平成25(2013)年4月から定期予防接種として実施していますが、接種後に多様な症状の報告が相次いだことから、国の通知により、同年6月から予診票の個別送付などの積極的な接種勧奨を差し控えていました。
 その後、国の検討部会でHPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことや、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められ、国は令和4年4月から積極的勧奨を再開しました。

 この差し控え期間に、公費での接種機会を逃した方に対しては、公平な接種機会を確保する観点から、令和7年3月31日までの間、再度接種の機会(キャッチアップ接種)が設けられることになりました。
 対象の方には、令和4年6月中旬にご案内や予診票等をお送りしています。

 転入された方などでお手元にご案内がない方は、保健センターまたは接種医療機関までお申し出ください。 

 接種の詳細は以下をご確認ください。

 リーフレット「HPVワクチンの接種を逃した方に接種の機会をご提供します」 [PDFファイル/2MB]

 江別市の子宮頸がんの予防接種

 厚生労働省ホームページで、キャッチアップ接種に関する情報をご案内しています。
 厚生労働省ホームページおよびQ&A

対象者

 平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた女性(江別市民)

 ※市外に住民票がある方が江別市で接種を希望する場合は、住民票所在地発行の依頼書が必要です。詳細は住民票所在地の市町村へお問い合わせください。

 ※過去にHPVワクチンを3回接種されている方は対象外です。

 ※このほか、平成18年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた女性は、通常の接種対象年齢(小学校6年から高校1年相当)を超えても、令和7年3月31日まで接種できます。

接種期間

 令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間

接種するワクチンの種類と回数

 対象となるワクチンは「サーバリックス」(2価)と「ガーダシル」(4価)の2種類であり、どちらか1つを3回接種します。

 
ワクチンの種類 接種回数 標準的な間隔 標準的な間隔で接種できない場合の間隔
サーバリックス(2価) 3回 2回目:1回目の接種から1か月
3回目:1回目の接種から6か月
1か月以上の間隔をおいて2回行った後、1回目の注射から5か月以上、かつ2回目の注射から2か月半以上の間隔を置いて1回行う。

ガーダシル(4価)

3回

2回目:1回目の接種から2か月
3回目:1回目の接種から6か月
1か月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の注射から3か月以上の間隔をおいて1回行う。

 ※過去にHPVワクチンを1回または2回接種後、長期にわたり接種を中断していた方は、接種をやり直すのではなく、残りの回数を接種します。
    なお、HPVワクチンは、原則、同一種類のワクチンを用いて3回接種することとなっています。

 ※現在、日本ではシルガード9(9価)ワクチンも予防接種として認可されておりますが、定期接種の対象ではありません。今後、定期接種の対象とするか、厚生労働省の審議会で検討中です。

接種料金

 無料

接種場所

 江別市が定める予防接種実施医療機関

 子宮頸がん予防ワクチン接種医療機関はこちらのページでご確認ください。

 ※江別市が定める医療機関以外での接種は、特別な事情がある方に限ります。江別市発行の接種依頼書が必要になりますので、必ず事前に保健センターまでお問い合わせください。

接種をお考えの方は必ずお読みください

 下記説明文およびリーフレット「HPVワクチンの接種を逃した方に接種の機会をご提供します」をご覧になり、接種について検討してください。

 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種説明文(キャッチアップ接種用) [PDFファイル/152KB]

 リーフレット「HPVワクチンの接種を逃した方に接種の機会をご提供します」 [PDFファイル/2MB]

子宮頸がんの予防・早期発見のために、子宮頸がん検診を受けましょう

 HPVワクチンですべてのHPV感染を予防することはできません。
 20歳になったらワクチンを接種していても、していなくても、子宮頸がん検診を受けましょう。
 江別市の子宮頸がん検診の詳細は以下をご確認ください。

 集団健診で受ける        江別市「集団けんしん」 インターネット予約

 医療機関で個別に受ける    市内の病院・医院で受診できる検診 各種がん検診・骨粗しょう症検診・肝炎ウィルス検診

HPVワクチンを自費で接種した方に対する費用の補助について

 キャッチアップ接種対象者(平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた女性)のうち、定期接種の対象年齢を過ぎてHPVワクチンを自費で接種(任意接種)された方に、接種費用の補助(償還払い)を行います。
 申請にあたっては、接種時の領収書や接種記録が確認できる母子手帳、予防接種済証等が必要になります。申請を希望される方は、保健センター管理係(011-391-8036)までご相談ください。

補助の対象者(以下のすべてに該当する者)

 1 令和4年4月1日時点で江別市に住民登録している。
   (令和4年4月1日時点で他市町村に住民登録されていた方は、前住地へご確認ください。)

 2 平成9年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた女性。

 3 平成26年4月1日から令和4年3月31日までの間にHPVワクチン(2価または4価)の任意接種を受け、実費を負担した方。
   ※9価は対象外。

申請期限

 令和7年3月31日

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