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(仮称)子どもの権利条例の制定に向けた取組を行っています

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江別市は、令和6年11月20日に市の子ども施策の指針となる「江別市子どもが主役のまち宣言」を行いました。
現在、この宣言を具体化するため、さらに一歩踏み出して、子どもの権利を明記する子どもの権利条例の制定に向けた検討を進めています。

子どもの権利に関する意見交換会を実施しています

若者の支援機関の皆さん

令和7年9月17日(水曜日)に、若者の支援機関の皆さんとの意見交換を実施しました。

テーマ(1)「若者にとって必要な居場所とは」というテーマでは、
 ・目的があって行く場所も必要だが、無目的でいられる場所も必要
 ・大学生と交流したり、地域活動の手伝いをしたりなど、様々な経験ができる機会の確保(放課後の学び)
 ・帰りたいときに、いつでも帰ってこれる場所
 ・関わりすぎも良くない。安全・安心でジャッジしないことが大切
 ・小学校高学年の子がいられる場所(児童館は、低学年がメインになっている)
などの意見がありました。

テーマ(2)「子どもにとって大切だと思う権利は何か、それが守られるためには、どのようなことが必要か」というテーマでは、
 ・親の価値観を押しつけられず、自分軸を持てることが大切
 ・定期的に第三者が家庭に介入できる仕組みがあると良い
 ・自分らしさを応援する環境
 ・子どもの権利を大切にするためには、親も大切にする必要がある
 ・プライバシーが守られている
などの意見がありました。

皆さん、ありがとうございました。

意見交換の様子 参加者の皆さんの集合写真

子育て中の保護者の皆さん

令和7年9月1日(月曜日)に、子育て中の保護者の皆さんとの意見交換を実施しました。

テーマ(1)「江別市での子育て、こうなればもっと良いのに」というテーマでは、
 ・子育ての情報を得る機会が少ない
 ・お金の面での不安がなくなると良い
 ・子連れランチが気軽にできる場所がもっと増えてほしい
 ・公園の遊具を児童用と幼児用に分けてほしい。そうなればもっと安全に遊べる
 ・希望する保育園に入れるようにしてほしい
 ・見やすいホームページにしてほしい
などの意見がありました。

テーマ(2)「お子さんが毎日楽しく、安心して過ごすために大切にしていること」というテーマでは、
 ・ネガティブな言葉をなるべく使わないようにしている
 ・親のイライラは子どもにも伝わる。なるべく余裕を持つようにしている。
 ・挨拶ができたり、ごめんなさいが言えたり、常識のある子どもになってほしい
 ・不審者情報などは、もっとタイムリーな情報であってほしい
などの意見がありました。

皆さん、ありがとうございました。

意見交換会の様子 参加者の皆さんの集合写真

こども盆おどり(こどもの笑顔事業withみらい)でアンケートを実施しました

令和7年8月23日(土曜日)、24日(日曜日)に旧江別小学校跡地で開催されました、こども盆踊り(こども笑顔事業withみらい)に出展し、多くの子どもたちから、子どもの権利に関する意見を伺いました。

 ・家族と一緒にいられる
 ・いつでも元気にいられる
 ・争いがなく、平和でいられる
 ・休んだり、遊んだりできる

に多くの意見が集まりました。皆さん、ありがとうございました。

写真(1)

写真(1) 写真(2)

「『理想まち・えべつ』を語ろう!」(ワークショップ)を開催しました

大学生とのワークショップ結果

令和7年8月8日(金曜日)に市内大学の大学生の皆さんにお集まりいただき、ワークショップを行いました。
ワークショップは、(1)若者への支援(こういう「若者支援」があるとうれしい)、(2)子どもの権利(「子どもの権利」を守るために必要なこと)の二つのテーマで行いました。
若者への支援というテーマでは「気軽にいける休憩・勉強スペース」、「大学までのシャトルバスなどのサービス」などの意見がありました。
子どもの権利というテーマでは、「子どもが話しやすい場所をつくる」、「行政における教育にかける予算を増やす」などの意見がありました。
大学生の皆さん、ありがとうございました。

大学生とのワークショップ 大学生とのワークショップ

大学生とのワークショップ 大学生とのワークショップ

高校生とのワークショップ結果

令和7年7月15日(火曜日)に市内高等学校5校の生徒の皆さんにお集まりいただき、ワークショップを行いました。
ワークショップは、(1)子どもの居場所(自分にとっての理想の居場所)、(2)子どもの権利(大切だと思う権利、権利の守り方)の二つのテーマで行いました。
子どもの居場所というテーマでは「みんなで集まって、おしゃべりできる場所」、「子どもの“やりたい”を応援、後押しをしてくれるところ」などの意見がありました。
子どもの権利というテーマでは、「意見を受け入れてもらえること」、「自分の夢を追えること」などの意見がありました。
高校生の皆さん、ありがとうございました。

高校生ワークショップの様子 高校生ワークショップの様子

高校生ワークショップの様子 高校生ワークショップの様子

中学生とのワークショップ結果

令和7年7月14日(月曜日)に市内中学校9校の生徒の皆さんにお集まりいただき、ワークショップを行いました。
ワークショップは、(1)子どもの居場所(自分にとっての理想の居場所)、(2)子どもの権利(大切だと思う権利、権利の守り方)の二つのテーマで行いました。
子どもの居場所というテーマでは「話をしながら勉強などができる場所」、「友達とうるさくても怒られないスペース」などの意見がありました。
子どもの権利というテーマでは、「本当の自分でいられること」、「友達と一緒にいられること」などの意見がありました。
中学生の皆さん、ありがとうございました。

中学生ワークショップの様子 中学生ワークショップの様子 

中学生ワークショップの様子 中学生ワークショップの様子

江別市子どもが主役のまち宣言

江別市子どもが主役のまち宣言のロゴができました。

宣言の趣旨にご賛同いただけるのであれば、自由にご使用いただけます。

江別市子どもが主役のまち宣言

ロゴデータ [その他のファイル/253KB]

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子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)

子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)は、世界中のすべての子どもたちが健やかに成長し、自分らしく生きるための権利を保障するため、平成元年(1989年)に国際連合において採択されました。

この条約の目的は、子どもを「保護の対象」としてだけではなく、「一人の人間」として尊重し、権利の主体とすることです。子どもたちは、大人と同じように権利があり、それを守っていく責任が大人たちにはあるという考えに基づいています。

https://www.unicef.or.jp/crc/(ユニセフホームページへのリンク)

「子どもの権利条約」四つの原則

子どもの権利条約の基本的な考え方は、次の4つで表されます。それぞれ、条文に書かれている権利であるとともに、あらゆる子どもの権利の実現を考える時に合わせて考えることが大切な、「原則」であるとされています。これらの原則は、日本の子どもに関する基本的な法律である「こども基本法」にも取り入れられています。

  • 差別の禁止(差別のないこと)
    ​すべての子どもは、子ども自身や親の人種や国籍、性、意見、障がい、経済状況などどんな理由でも差別されず、条約の定めるすべての権利が保障されます。
     
  • 子どもの最善の利益(子どもにとって最もよいこと)
    ​子どもに関することが決められ、行われる時は、「その子どもにとって最もよいことは何か」を第一に考えます。
     
  • 生命、生存及び発達に対する権利(命を守られ成長できること)
    ​すべての子どもの命が守られ、もって生まれた能力を十分に伸ばして成長できるよう、医療、教育、生活への支援などを受けることが保障されます。
     
  • 子どもの意見の尊重(子どもが意味のある参加ができること)
    ​子どもは自分に関係のある事柄について自由に意見を表すことができ、おとなはその意見を子どもの発達に応じて十分に考慮します。

(ユニセフホームページより)