令和3年度江別市の児童生徒のスマホ等の使用状況
アンケート調査を実施しました
令和3年7月に小学4年生から中学3年生の児童生徒へスマホ等の使用に係るアンケート調査を実施しました。 アンケート結果から家庭のルールづくりの重要性が分かりましたので、お知らせします。
・アンケート結果(概要)はこちら R3_スマホ等の使用状況 [PDFファイル/285KB]
スマホ・ゲーム等の長時間使用
スマホ等のルールがない家庭では、子どものスマホ・ゲーム等の長時間使用が明らかです。特に、61.1%が2時間以上、そのうち29%が3時間以上、平日にスマホやゲームを使用しており、家庭学習の時間や睡眠時間が確保できず、学力の低下や日常生活に影響が出る心配があります。
問題意識や危機意識の低下
スマホ等のルールがない家庭では、スマホ等を長時間使用しているにも関わらず困り感が少なくなっております。この背景には、ルールがない家庭の子どもは、スマホ・ゲーム等の使用に関する問題意識や危機意識が低くなることが考えられます。
またルールがない家庭では、Sns(Tiktok、Twitter、Instagram等)の利用が多くなることがアンケート結果から分かりました。
子どものSnsでの発信が、犯罪被害やいじめ、プライバシー上の問題等の思わぬネットトラブルにつながる心配があります。
えべつスマート4Rules
江別市教育委員会では、中学生自らがスマホやネットを適切に使用するための共通ルール「えべつスマート4Rules」を定めています。
保護者にできること
ネットトラブルの未然防止には、ネットを安全に利用できるような家庭でのルールづくりが非常に重要です。
ぜひ、ネットトラブルを防ぐため、ご家庭におけるルールづくりについてお子様と話し合っていただくようお願いします。