市が刊行している江別の歴史に関する出版物「新江別市史」
市では、江別の歴史を叙述したものとして、「江別村史」(明治45年)、「江別の誕生」(昭和33年)、「江別市史」上下(昭和45年)、「えべつ昭和史」(平成7年)を発刊しています。このほか、江別・野幌・篠津の各屯田兵村史や「野幌部落史」をはじめとする各地域史が数多くあります。
今回発行の「新江別市史」は、これら既刊の労作の成果を受け継ぎ、平成7年度から各1冊ずつ出されていた「えべつの歴史」をはじめとするその後の研究成果や新しい史料を加え、編さん作業をすすめてきました。
「新江別市史」は、この地に人が住みはじめた先史時代から、明治期の開拓を経て、街が成立し、やがて成熟期・転換期を迎えている現代までを扱った本編と、「自然環境」「地名の由来 地域の生いたち」といった各テーマや、「遺跡」などの本編の関連資料、年表、索引などを掲載した資料編の2分冊で構成されています。これらは、さまざまな市民生活に分け入り、市民のみなさんに親しまれることをめざした内容となっています。
ケースのシンボルイラストは、江別市の木ナナカマドで、この図版は「北海道主要樹木図譜」所収のものです。また、ケースの白色は雪、表紙の赤色はレンガを表わしています。
なお、これら江別を扱った書籍は、江別市情報図書館などで閲覧することができます(一部貸出も可)。また、下記販売店等で購入することもできます。
定価 | 1セット8,000円(税込) |
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ページ数 | 本編:780ページ 資料編:356ページ |
販売店等 | 住所 |
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江別市役所地下売店 | 高砂町6番地 |
ブックアートのっぽろ | 野幌町46番地5 北洋銀行野幌中央支店隣 |
江別市民活動センター・あい | 東野幌本町6番地43 市民交流施設「ぷらっと」内 |
江別市総務部市史・行政資料担当 | 野幌末広町7番地(情報図書館内) |