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躍進する都市型農業

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月30日更新

小麦 ハルユタカ 本市の農業は、石狩平野の中央部、北海道最大の都市札幌市に隣接している利点を活かし、稲作、畑作、酪農、肉用牛及び施設園芸など多彩に展開しています。

 市内には4大学2短大と各種研究施設を擁しており、産学官民が一体となって、さまざまなオリジナルブランドづくりに取り組んでいます。近年は、春まき小麦「ハルユタカ」の初冬まき技術の確立や、全国的に高い評価を得ている「江別小麦めん」などに大きな成果を収めています。

 昭和40年には1500戸あった農家も、平成24年には500戸弱までに減少しているものの、農村と都市との交流促進やクリーン農業など、「都市型農業」として地域の特性を発揮した魅力に満ちた農業の実現をめざしてまい進しています。