生活に関する困りごとは「くらしサポートセンターえべつ」へ
自立相談支援機関「くらしサポートセンターえべつ」(くらサポ)は、生活における様々な悩み・不安のご相談を、無料で専門の相談支援員がお受けし、解決に向け支援いたします。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、収入が減少し家計が苦しいなど生活に関するお困りごとについても相談をお受けしております。
生活における心配事・不安であれば、どのようなことでも構いません。ひとりで抱え込まず、まずはご相談ください。
なお、住居確保給付金(離職等により経済的に困窮し、住居を失ってしまった方や、そのおそれのある方に対し、家賃費用を有期で給付する制度)は、対象者の拡大等を実施しています。各制度の詳細については、当ページをご覧ください。
ご相談については、まずは事前にお電話でご連絡ください。
くらしサポーセンターリーフレット【新型コロナウイルス感染症の影響で生活にお悩みの皆さまへ】 [PDFファイル/267KB]
※「くらしサポートセンターえべつ」は、生活困窮者自立支援法に基づき、江別市が江別市社会福祉協議会に委託して設置した相談窓口です。新型コロナウイルスに関連しない生活に関する困りごとも常時受け付けています。
こんな悩みを抱えていませんか?
・失業した
・借金が多く生活が苦しい
・家賃が払えず住むところがなくなりそうだ
・仕事が見つからない、仕事が長く続かない
・仕事に就いたことがなく、不安で就労へ踏み出せない
・人とのコミュニケーションが苦手
・家族がひきこもっている
・ご近所とのつながりがなく今後が心配 ・・など
対象となる方
・江別市に居住している方
・就労の状況、心身の状況、地域社会との関係性、その他の事情により、経済的に困窮している方またはそのおそれのある方のほか、様々な事情で生活に不安を抱える方 (ただし、生活保護受給中の方は除きます)
支援の内容
ご相談内容に合わせて、専門の相談支援員が、下記の支援をいたします。
支 援 内 容 | ||
---|---|---|
自立相談支援 |
【自立相談支援の利用者のうち、相談内容に応じ、併せて実施】 ・住居確保給付金支給 ・家計改善支援 ・就労準備支援 |
支援体制のイメージ
具体的には下記のとおりです。
自立相談支援
ご相談者様のお悩みを聞いた上で、一人ひとりに合わせた支援プランを作成し、適切な機関や制度を利用しながら、自立した生活を送るための支援を行います。
具体的には、助言やハローワークなど適切な機関のご紹介・ご同行、利用できる制度のご紹介などを行います。
年齢制限はありません。
支援の流れ
(1)くらしサポートセンターえべつへ、現在のお悩みをご相談いただきます。
(2)ご相談者様の同意の上、ご相談者様と相談支援員が、一緒に支援プランを作成します。
(3)支援プランに沿った支援が行われます。目標は一定期間ごとに見直されます。
相談内容によっては、以下の支援メニューも併せて受けられます。
住居確保給付金支給(支給期間、支給要件、再支給要件の変更がありました。)
離職した後に住居を喪失した、または喪失するおそれのある方向けに、一定期間、家賃相当額(金額上限あり)を支給します。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大等を踏まえ、休業等に伴う収入減少により、離職や廃業に至っていないがこうした状況と同程度の状況に至り、住居を失うおそれが生じている方も対象となりました。
支給要件等は、申請者の状況等により異なりますので、支給を希望される方は、まずはくらサポまでお電話でご相談ください。
支給要件
(1)離職またはやむを得ない休業等により経済的に困窮し、住居を喪失している方、または喪失のおそれのある方
(2)申請時に離職・廃業から2年以内または休業等により収入が減少し、離職等と同程度の状況にある方
(3)離職等の日に主たる生計維持者であったこと
(4)申請月における申請者および世帯員の収入の合計が次の金額以下であること
単身世帯:8.4万円+家賃額(上限額2.9万円)
2人世帯:13万円+家賃額(上限額3.5万円)
3人世帯:17.2万円+家賃額(上限額3.7万円)
4人世帯:21.4万円+家賃額(上限額3.7万円)
5人世帯以上はお問合せください。
(5)世帯のすべての預貯金額の合計が次の金額以下であること
単身世帯:50.4万円
2人世帯:78万円
3人世帯以上:100万円
(6)公共職業安定所に求職の申し込みをし、誠実かつ熱心に求職活動を行うこと
(休業等に伴う収入減少の場合は、申請時の公共職業安定所への申し込みは不要)
(7)申請者及び世帯員が次の制度を受けていない方
国の雇用施策による給付または地方自治体等が実施する離職者等に対する住居の確保を目的とした類似の給付等を受けていないこと
※新型コロナウイルス感染症の影響が長引く中、収入の減少や失業等により、生活が困窮している方が職業訓練を受けられる機会を拡充するため、特例として令和3年6月11日から令和4年12月31日の間に住居確保給付金の申請をした方は、職業訓練受講給付金との併給が可能になりました。
(8)申請者及び世帯員のいずれもが暴力団員でないこと など
支給期間
・支給期間は原則3か月ですが、一定の要件を満たしていれば、3か月を2回まで延長することが可能です。
・新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、令和2年度中に新規申請をした方については、3回まで延長が可能です。ただし、求職要件(すべての方について公共職業安定所に求職の申し込みが必要等)や預貯金額の要件が2回目までと異なります。詳細は、申請時にご確認ください。
再支給
・受給終了後に、新たに解雇(自己の責に帰すべき重大な理由による解雇を除く)された場合は、再支給が可能な場合があります。
・新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、過去に給付金の支給を受け、その支給が終了した方であっても、令和4年12月末日までの間に申請した場合に限り、解雇以外の離職や休業等に伴う収入減収等の場合でも、再支給が可能な場合があります。
※上記いずれの場合も他にも要件がありますので、詳細については、お早めにくらしサポートセンターえべつまでお問合せください。
家計改善支援
収入より支出が多い、債務を抱えているなど、家計に不安を抱える方向けに、収支計画表の作成により家計を「見える化」し、収支の改善と、適切な家計管理の実践を支援いたします。
就労準備支援
生活のリズムが崩れている、社会との関わりに不安がある、就労経験がないなど、直ちに就労すること、または継続した就労が難しい方向けに、就労に向けた準備としての基礎能力の形成支援を、集中的・計画的に行います。
支援は、就労準備支援事業所「しごとサポートセンターコクリ」が行います。
利用要件
くらしサポートセンターえべつで利用が効果的と判断された方
支援の流れ
(1)くらしサポートセンターえべつへ、現在のお悩みをご相談いただきます。
(2)くらしサポートセンターえべつの相談支援員が、就労準備支援の利用が適当と認めた場合、ご相談者様と相談支援員が一緒に支援プランを作成し、利用申請を行います。
(3)しごとサポートセンターコクリの就労準備支援員と面談し、一人ひとりに合った短期目標・長期目標を設定し、就労へ向けた支援が開始されます。目標は一定期間ごとに見直しされます。
支援メニュー
(1)日常生活自立支援
生活習慣形成のための訓練。生活のリズムづくり、体力づくりトレーニング など
(2)社会自立支援
就労に必要な社会的能力の習得。コミュニケーション訓練、自己の課題の原因を探る「当事者研究」 など
(3)就労自立支援
就職活動に向けたビジネススキルの習得。面接マナー、企業等での就労体験 など
その他
(1)就労体験実施の場合、体験先事業所への交通費等の負担が生じる場合があります。
(2)詳しくは、「しごとサポートセンターコクリ」(外部リンク)をご覧ください。
リンク
・くらしサポートセンターえべつ チラシ [PDFファイル/1.23MB]
・しごとサポートセンターコクリ チラシ [PDFファイル/313KB]
関係要綱
・生活困窮者自立支援法 [PDFファイル/123KB]
・生活困窮者自立支援法施行令 [PDFファイル/55KB]
・生活困窮者自立支援法施行規則 [PDFファイル/463KB]
・江別市生活困窮者自立支援事業実施要綱 [PDFファイル/39KB]
ご連絡先
住所・ご連絡先 | 受付時間 | |
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くらしサポートセンター えべつ |
〒069-0811 電話:011-375-8987(直通) ※携帯電話などの端末をお使いでパソコンからのメールをブロックされている方は、上記のメールを受信できるよう設定を変更するか、メール本文中にお電話番号を記載してください。 |
毎週月曜日~金曜日 8時45分~17時15分 (土日祝日・年末年始は休み)
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