花のある街並みづくり講演会を開催しました（オンライン開催）

花のある街並みづくり講演会を開催しました（Youtube配信）

　江別市民憲章推進協議会では、「花のある街並みづくり運動」の一環として、毎年講演会を開催しています。

　今年度は、「ハーブの魅力～ゼロから始めるラベンダーの育て方～」をテーマに、ハーブの魅力に関して、ラベンダーを中心に育て方や植栽方法などについて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オンライン（Youtube配信）で講演を行いました。

講演会の様子

講師

　黒田　正子　さん (黒田ハーブ農園北海道株式会社　代表取締役)

※ハーブを使ったガーデニングを専門分野として活動し、花や緑、自然にまつわる様々な活動を全道的に展開している方です。

質疑について

　Youtube配信期間中（２月４日から１１日の間）に環境課代表メール、Fax、またはアンケートでお寄せいただいた質疑につきまして、黒田講師からの回答を本ページにて掲載させていただきます。

　Q.1
　 ハーブは増えて増えてどこまでも広がるって聞いたことがあるのですが、種類によりますか？

　A.1
　 ハーブは種類により繁殖力の旺盛なものもあります。増えて困りますがどうしたらいいでしょうかのご質問も多く頂きます。
　 特にミントは生育が旺盛で育てるのも容易なので人気がありますが、生長が早く地下茎で増えるため地下茎を管理する必要があります。
＜ミントの育て方＞
　 植え付けは株間を広くとる。又は鉢を土中に埋めて植える事もお勧めです。繁殖力が旺盛なため小さな鉢に植えると根詰まりを起すことがありますので、大き目の鉢に植えてください。鉢は直径15cm以上の鉢がお勧めです。販売店では鉢の大きさは「号」で表すのが基本です。もし、号で大きさを表している場合、１号が３cmですので、３×５号＝15cm鉢となります。
　 早目の切り戻しが必要です。ミントは短く切り戻しても大丈夫です。短く切ると地下茎がみえてきます。地下茎を見て伸ばしたくない地下茎は思い切って抜いて下さい。

   Q.2
　 ラベンダーの剪定、挿し木の時期やコツがあれば教えてください。
    また、家の壁の側に品種不明のラベンダーがあるのですが、お茶にしても大丈夫でしょうか？

   A.2
　 ラベンダーはお茶にしても大丈夫です。除草剤等がかかっていないことが条件です。
　 ラベンダーは花後は早めに切り戻してください。花を長く咲かせると、株の生長が遅れます。丈夫な株に育てるには７分咲き位で切り込みます。収穫を兼ねて三分の一程に刈りそろえてください。
　 剪定を怠ると下葉が蒸れて枯れてしまいます。枝をすいて風通し良く育てましょう。

【お問い合わせ先】

　江別市民憲章推進協議会事務局（環境課自然環境担当）☎３８１-１０４６