令和5年度の「ソーラー発電出前授業」を実施しました
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年12月28日更新
江別市では、市内の小学校を対象に「ソーラー発電出前授業」を行っています。
この授業は、未来を担う子どもたちに、地球温暖化と太陽光発電、さらに最近メディアなどでも話題に取り上げられているSDGs(持続可能な開発目標)について興味や関心を持ってもらうことを目的として、市と環境学習について協定を締結している道東電機株式会社の協力により実施しています。
令和5年度は、10校 21クラス 計539名が授業に参加しました。
授業では、SDGsの目的や目標、地球温暖化のメカニズムや原因、太陽光発電の仕組みなどについて学習した後、実験キット(太陽電池で動くプロペラ)を使い、太陽光に見立てた白熱灯の光の当て方による発電の変化を調べる実験を行いました。
スライドやクイズなどを通じて、世界にはきれいな飲料水を飲めない人が多くいることや様々な動物が絶滅の危機にあることなど、環境問題について学んだ子どもたちからは、「地球を守るために節水・節電を心がけたい。」、「食品ロスを減らすために給食を残さず食べようと思う。」などの感想があり、地球温暖化防止や省エネルギーのために、未来に向けて自分たちができることを考えるきっかけとなったようです。