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令和元年度の「空中写真」を使用した出前環境授業を実施しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年3月13日更新

 この出前授業は、平成22年度から市内小学校の環境学習の中で実施しているもので、酪農学園大学環境GIS研究室が作成した1947年(昭和22年)版、1976年(昭和51年)版、2016年(平成28年)版の、縦4メートル×横4メートルの江別市全域の巨大空中写真から江別市の環境や地形の変化、歴史などについて学ぶものです。

 令和元年度は、9校17クラス 525名の児童が授業に参加しました。

今年度の実施の様子

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 この授業は、プログラムの構成から学校との打ち合わせ、授業の実施までを酪農学園大学環境GIS研究室の学生が取り組み、実施しています。

 授業では、あらかじめ決めておいたテーマ(「生き物のお家探し」、「水はどこから」、「江別市の歴史を知ろう」のいずれか)に基づいたプログラムを行います。

 その後、3つのグループに分かれ、グループごとに異なる3つの年代のまちの姿を撮影した空中写真やポスターを見て、気付いた点をワークシートに記入します。

 参加した児童は、過去から現在まで、自分たちが住んでいる地域の様子を上空から見ることができる空中写真に、興味津々の様子でした。  

 また、地図の上を歩きながら江別の風景を空から眺めて、自分の家や自分の通っている小学校を見つけたり、年代ごとの川幅を比べたり、昔あった滑走路を懸命に探す児童もいました。最後のまとめの時間では、空中写真を見た感想や気付いた変化などについて発表してもらいます。

 児童は、「昔に比べて家がかなり増えた」「川の幅が広くなっていった」「森林公園の広さが昔と今で変わっていた」など、身近な環境の変化で発見したことを元気に発表していました。 最後に、司会の学生が児童から出た意見をまとめて解説をしました。