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アメリカオニアザミについて

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年7月29日更新

アメリカオニアザミについて

 アメリカオニアザミは、ヨーロッパ原産のキク科アザミ属の二年草で、日本には北アメリカからの輸入穀物や牧草への混入により持ち込まれたと考えられている外来種です。草丈は1~2メートルに達し、紅紫色の花を咲かせます。茎や葉、花の周りに鋭いトゲを持つため、人間や動物が触るとケガをする可能性があります。種には綿毛があり、風に乗って拡散します。
 極めて繁殖力が強く、一度定着するとその地域の生態系等に深刻な影響を及ぼす恐れがあることから、環境省により生態系被害防止外来種(※)に指定されています。
 ※生態系被害防止外来種:生態系や農林水産業等に被害を及ぼす又はそのおそれがあるものを生態的特性及び社会的状況も踏まえて選定した外来種のこと。

アメリカオニアザミ全体 アメリカオニアザミアップ

駆除について

 ご自身が管理する敷地内でアメリカオニアザミを見つけた場合には、駆除・処分していただくよう、ご協力をお願いいたします。大きくなる前に抜き取る等、花が咲き、種子が飛散する前に駆除すると、被害の拡大防止に効果的です。

駆除する際の注意点

 駆除する際には以下の点に注意してください。

 1 素手で触らない
   茎や葉、花の周りには鋭いトゲを持つため、長袖・長ズボンを着用して肌の露出は避けてください。
   また、厚手のゴム手袋や皮手袋をはめて作業してください。軍手では貫通することがあります。
 2 根を完全に除去する
   二年草のため、株や根が残っていると再生します。スコップなどで周囲の土ごと掘り返してください。
   抜き取る場合には、トゲでケガをしないよう十分に気を付けてください。
 3 定期的に見回りする
   十分に駆除しきれなかった場合、同じ場所に再生してしまうことがあります。
   駆除した場所を定期的に確認し、新たな発生を見つけたら再度駆除してください。

処分方法

  駆除後は、付着した土は取り除いて、速やかに燃やせるごみとして処分してください。
  燃やせるごみで出す際には、収集作業員の安全確保のため、ごみ袋に「トゲ注意!」等と表示して出してください。
  そのまま放置してしまうと、種子が飛散し被害が拡大する恐れがあるため、早めの処分をお勧めします。