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令和6年度 「SDGs出前授業」を実施しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年12月16日更新

  江別市では、市内の小学校を対象に「SDGs出前授業」を行っています。

 この授業は、未来を担う子どもたちに、SDGs(持続可能な開発目標)や地球温暖化、太陽光発電について興味や関心を持ってもらうことを目的として、市と環境学習について協定を締結している道東電機株式会社の協力により実施しています。

 令和6年度は、計344名(10校 12クラス)が授業に参加しました。

 授業では、SDGsの目的や目標、地球温暖化のメカニズムや原因、太陽光発電の仕組みなどについて学習した後、実験キット(太陽電池で動くプロペラ)を使い、太陽光に見立てた白熱灯の光の当て方による発電の変化を調べる実験を行いました。

 スライドやクイズなどを通じて、世界にはきれいな飲料水を飲めない人が多くいることや様々な動物が絶滅の危機にあることなど、環境問題について学んだ子どもたちからは、「学校内でも節水や節電を心がけたい。」、「食品ロスを減らすために給食を残さず食べようと思う。」などの感想があり、地球温暖化の防止や環境保全のために、自分たちができることについて考えるきっかけとなったようです。

 

実験の様子 授業の様子