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令和6年度 夏休み環境学校「水辺の自然塾」を開催しました。

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年8月13日更新

水辺の自然塾

 夏休み環境学校「水辺の自然塾」を、令和6年8月1日(木曜日)に市内篠津の石狩川で開催しました。午前・午後を通して、川での体験学習を実施しました。 

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 水辺の自然塾は、郷土の水辺の生きものの調査や川遊びを体験することで、川に住むさまざまな生きもののことや水の大切さ、自然の楽しみ方を学ぶ教室です。

 一般社団法人流域生態研究所の妹尾優二所長を講師に迎え、小学校4~6年生を対象に、平成21年度から実施しています。

 14回目となる今回は朝から曇りで蒸し暑い感じではありましたが、参加した40人の児童たちは川の中で元気に活動し、水辺の自然を満喫したようでした。

 この事業は、青木工業株式会社様、江別環境整備事業協同組合様からの寄付金を活用して実施しています。

石狩川での体験学習(午前)

 石狩川に到着後、妹尾所長らスタッフの指導のもと、ライフジャケットを着用して川に入り、網を持って水辺の生きものの採集に挑戦しました。

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 この日は、フナのほか、ウグイ、エビなど、たくさんの生きものが姿を見せてくれました。水辺の生きものを採集した後は、岸辺で生きものの観察を行いました。参加した児童たちは妹尾先生の話を熱心に聞いていました。

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石狩川での体験学習(午後)

 昼食の後、午後は引き続き石狩川で川流れ体験を行いました。参加した児童たちは楽しそうに体を浮かべ、石狩川の自然を思う存分味わいました。体験学習終了後は貸切バスで市役所へ戻り、解散。時折雨が降ることもありましたが、予定どおり全日程を無事故で終えることができました。

 水辺の自然塾は、経験豊富な川の専門家の指導のもと、普段はなかなかできない貴重な体験ができるイベントです。参加した児童は、石狩川には予想以上に多くの生きものが生息していたことに驚くとともに、それらを実際に採り、また川の流れを体感したことに喜びを感じていたようです。

 来年も実施を予定しています。小学校4年生から6年生のみなさんの参加をお待ちしています!

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