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緊急貯水槽など災害への備え 

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年12月25日更新

緊急貯水槽

 災害時においても大切な飲み水を確保できるよう、江別市では避難所となる公園や学校の敷地内など市内6か所に緊急貯水槽を設置しています。これによって地震などで配水管が破損したときは、貯水槽と配水管をつなぐバルブが自動的に遮断され、緊急時の飲料水が確保されます。
 また、平常時には配水管として新鮮な水道水が流れていますが、断水対応や火災時の防火用水としても活用することができます。

緊急貯水槽の設置場所

設置場所 所在地 容量
大麻東公園 大麻東町35 50立方メートル
若草公園 野幌町6 50立方メートル
とちのき公園 野幌若葉町32 50立方メートル
飛烏山公園 緑町西2丁目11 50立方メートル
江別太小学校 朝日町25 50立方メートル
対雁小学校 見晴台17-1 100立方メートル

 緊急貯水槽1基で、災害発生後に必要最小限の飲料水(1人1日3リットル)を3日間約5,500人(対雁小学校は11,000人)の市民へ応急給水することができます。

緊急貯水槽のイラスト

 

江別市・札幌市緊急時連絡管

 緊急時連絡管は、札幌市との維持管理協定により応援給水を可能とするもので、平成29年に完成しました。
 応援水量は札幌市側の状況にもよりますが、協定により120㎥/hを受けることができます。これにより、江別市大麻西地区の一部を面的給水し、その他の断水区域に対して応急給水が可能となりました。

 

災害時給水栓

 災害時給水栓は、災害時に断水区域への応急給水を目的とした応急給水施設のひとつです。
 上江別小学校の災害時給水栓は、災害時に地震対策済の水道管内に蓄えられた水道を直接給水することができる施設で、給水タンクへの水補給が必要なくなるため給水所の混雑緩和が期待できます。
 また、大麻西地区センターの災害時給水栓は、札幌市と接続した水道水を相互融通する緊急時連絡管を利用して給水することも可能となりました。

災害時給水栓の設置場所

設置場所 所在地
上江別小学校 ゆめみ野南町9-3
大麻西地区センター 大麻沢町26-2

応急給水施設配置図

 

緊急遮断弁

 浄水場で作られた水道水を貯める配水池には、緊急遮断弁を設置しています。緊急遮断弁は、地震や管路の破損など異常を検知すると自動的に管路を遮断して、避難所などに届ける飲料水を確保します。現在、大麻低区配水池と大麻高区配水池の2か所に設置され、約5,600立方メートルの水道水を確保できるようになっています。

緊急遮断弁の設置場所

配水池名称 所在地 確保容量
大麻低区配水池 文京台緑町586-2 2,200立方メートル
大麻高区配水池 西野幌876-2 3,400立方メートル

水道施設位置図はこちらのページをご参照ください。