断水に関するお詫びとお礼

断水に関するお詫びとお礼

　このたび、市内の約３分の２が１１日夜から断水するという事態を招いてしまい、市民の皆様にたいへんなご不自由、ご迷惑をお掛けいたしましたことにつきまして、心よりお詫び申し上げますとともに、市民の皆様のご協力と市内外からのご支援により、収束出来ましたことを、心から感謝申し上げます。

　今回の断水の原因となった千歳方面における短時間での集中的な豪雨は、北海道で初めて「大雨特別警報」として発令された過去に例を見ないもので、その雨により引き起こされた千歳川の濁りは、急激に平常時の１００倍を超えるもので、江別市にとって初めての経験でした。この濁りが、浄水場の処理能力を上回るものとなり、市民の皆様への給水の停止をせざるを得なくなりました。水道水が使えなくなったことにより、飲料水はもとよりトイレや風呂、医療機関や福祉施設で必要な水などが使えなくなり、皆様にたいへんなご迷惑をおかけいたしました。

　また、断水の対応に当たりましては、そのお知らせ方法や時期などについて、市民の皆様から様々なご指摘をいただきました。今回の断水について、専門家も交えてしっかり原因分析を行うとともに、今回の経験を、今後の災害対応に生かしてまいりたいと考えております。　

　なお、この度の断水に際しまして、自治会、民生児童委員、民間企業各社、江別青年会議所、江別建設業協会、江別管工事業協同組合、自衛隊、北海道開発局、日本水道協会、札幌市、岩見沢市、新篠津村を初めとする多数の地方公共団体のほか、ここに書ききれない多数の皆様から人的、物的支援をいただきました。心よりお礼を申し上げますとともに、あらためまして市民の皆様にお詫びを申し上げます。

平成２６年９月１６日

江別市長　三好　昇

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