「江別市地域公共交通計画」を策定しました
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年8月24日更新
「江別市地域公共交通計画」を策定しました
近年の公共交通を取り巻く環境は、少子高齢化に伴う人口減少やモータリゼーションの進行などにより利用者が減少し、さらに、運行を担う運転士の不足が深刻化するなど、既存路線の確保・維持に向けて厳しい状況が続いています。さらに、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、公共交通の利用者が大幅に減少し、現在も需要の回復には至っていません。その一方で、公共交通は、長年に渡り通勤・通学・通院・買い物など市民の移動を支える重要な社会インフラとしての役割を担っており、また、近年では、高齢者の運転免許証返納後の移動手段としても期待が高まっています。
これらのことを踏まえ、江別市では、既存計画が2022(令和4)年度で終了となりますが、引き続き、地域の暮らしや産業を支える公共交通について、これまで以上に多様な関係者が連携を図りながら施策等を展開して支えていくため、公共交通のマスタープランとなる「江別市地域公共交通計画」を策定しました。