テレビやビデオばかり見たがります。そのうち片付けどころかごはんも食べずに見入っているので、つい叱ってしまいます

　テレビやビデオは一方通行の情報や不必要な刺激も多いので、子どもが見たいからといってだらだらと一日中テレビをつけているのではなく、大人が番組や内容を選んで一緒に楽しむなどして見るようにしましょう。
　また、ついおとなしくみているからといって、テレビに子どもを預けてしまうときもあるようですが、片付けてから見る、この番組が終わるまでの３０分だけ、などと約束してから見るようにしましょう。番組の途中になる約束は不満も残りがちなので、食事の時間や外出などを見通して約束していくとよいでしょう。
　また、テレビやビデオを見たら、その分一緒に向き合って遊ぶ、外で身体を動かして遊ぶなど心がけて、映像からだけでは経験できない生きた体験を大切にしていきましょう。