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こころの健康

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月1日更新

今こそ見つめてみましょう「こころの健康」

「つらい」「死にたい」そんな気持ちを一人で抱えていませんか?

漠然とした不安を感じたり、心身の不調を感じたりしていませんか?

生きていると、人間関係や経済問題、仕事・学業の問題など、色々な悩みが生じます。
特に、現代社会は孤立を感じやすい社会とされており、悩みを相談できない人も多いのではないでしょうか。

そんな今こそ、自分や周りの人の「こころの健康」を見つめ直しませんか。
このページでは、以下の情報を紹介しています。

■ 自分のこころの健康を見つめ直そう

つらい時は誰かに相談しよう

こころの不調に気付いたら受診しよう

周りの人のこころの健康に目を向けよう(ゲートキーパー)

江別市の取組を知ろう
 

自分のこころの健康を見つめ直そう

人間は、日常生活の中で環境変化や人間関係など、絶えず様々な刺激を受けています。
それによって生じたこころのゆがみをストレスと呼びます。
適度なストレスは必要ですが、溜まりすぎると心身に不調が現れてしまいます。

こころの健康を守るには、ストレスを溜めすぎないセルフケアが大切です。

働く方のこころの健康はこちら:厚生労働省「こころの耳」

10代・20代の方のこころの健康はこちら:厚生労働省「こころもメンテしよう」

セルフケアの8か条

セルフケア8か条

【参 考】
バランスの良い食事をとるために:オススメ野菜レシピ集 
からだを動かしてリフレッシュするために:E-リズムについて

 

つらい時は誰かに相談しよう

家族や友だち、パートナー、近所の人など、信頼できる人に相談しましょう。
「相談しても解決しない」と思っている方も、話すだけで気持ちが楽になったり、自分の考えを整理できたりすることがあります。
身近な人に相談しにくい時は、下記の相談機関をご活用ください。

江別市の相談先

江別市では、市民のみなさまの様々な相談をお受けしています。
市民相談所(一般相談・法律相談・人権相談・行政相談)
乳幼児の子育て相談窓口
各種教育相談
ご高齢の方の相談(地域包括支援センター)
納税の相談
消費生活相談
家庭生活悩みごと相談
DV・セクハラ相談窓口一覧

こころの健康に関する近隣の相談先

すべて無料の相談窓口です。

相談窓口 概要 お問合せ先
江別市保健センター 保健師や看護師、栄養士が相談をお受けします。 こころと体の健康相談
平日9時00分~17時00分
TEL:011-385-5252
北海道江別保健所 身体の不調、人間関係、仕事、ギャンブルやお酒、不登校、家庭内暴力など、心と体に関する相談ができます。

精神科医による「こころの健康相談」
電話予約制。月1回(13時30分~15時45分)です。

保健師によるこころの健康相談
電話・来所・訪問・メールなどで生活上の問題、治療や療養の方法、家族の関わり方などの相談に応じます。平日9時00分~17時00分です。

TEL:011-383-2111​
E-mail:ebeho.kenko2@pref.hokkaido.lg.jp​
HP:https://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/seishin/kokoronokenkou.html
(江別保健所ホームページ)

北海道立精神保健福祉センター 様々なこころの悩みについて、ご本人やご家族、関係者の方から、電話・来所・SNSで相談できます。

こころの電話相談ダイヤル
​受付時間は月~金9時00分~21時00分、土日祝10時00分~16時00分(12月29日~1月3日は除く)。
TEL:0570-064-556

来所での相談
電話予約制です。​受付時間は平日8時45分~17時30分。
​TEL:011-864-7000

 北海道こころの健康SNS相談窓口

HP:https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/sfc/sodan.html
(北海道立精神保健福祉センターホームページ)

同じ悩みを抱える方と交流することができます(参加前に個別相談あり)。

自死遺族のための交流会
​大切な人を自死でなくされた遺族の会

 薬物依存症回復支援研究会(ドラ研)
薬物の問題を抱える当事者の会

 ギャンブル研究会(G研)
ギャンブルをやめたいと思っている方の会

摂食障害を考える家族の会
摂食障害(過食・拒食)で悩んでいる家族の会

TEL:011-864-7000(受付時間は平日8時45分~17時30分)
​HP:https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/sfc/group.html
(北海道立精神保健福祉センターホームページ)​

北海道いのちの電話 24時間365日相談できます。 TEL:011-231-4343​
HP:https://www.inochi-tel.com/
北海道ひきこもり成年相談センター ひきこもりについて、電話・来所・メールで相談できます。

TEL:011-863-8733
(受付時間は平日9時30分~12時00分、13時00分~16時00分)
HP:http://www.kokoro-recovery.org/hikikomori/concept.html

相談先窓口一覧カード「ひとりじゃないよ」

江別市では、いつでもどこでも相談先を確認できるよう、名刺サイズの相談先窓口一覧カード(一般用、高齢者用)を市内の様々な施設で配布しています。
希望される方は、保健センターにお問合せください。

相談先窓口一覧カード「ひとりじゃないよ」 [PDFファイル/352KB]

相談先窓口一覧カード「ひとりじゃないよ」表

相談先窓口一覧カード「ひとりじゃないよ」裏

高齢者版相談先窓口一覧カード「ひとりじゃないよ」 [PDFファイル/1.37MB]

高齢者版相談カード表高齢者版相談カード裏

 

こころの不調に気付いたら受診しよう

あなた自身やあなたの周りの人に、以下のような症状はありませんか?

憂うつ、イライラする、理由もないのに不安になる
何も食べたくない、なかなか寝付けない
他人の目線が気になる、誰かが自分の悪口を言っていると感じる
死にたいと思う、自殺の準備をしている

これらに当てはまる場合は、治療が必要な状態かもしれません。
江別市内には精神科・心療内科があります。下の表から医療機関を選び、受診しましょう。

こころの病気について、詳しくはこちら(厚生労働省「こころの情報サイト」)

名称 診療科目 住所・電話番号
江別市立病院 精神科 若草町6
TEL:011-382-5151
江別すずらん病院

精神科・心療内科
(初診は予約制)

上江別442-15
TEL:011-384-2100
友愛記念病院 精神科・心療内科 新栄台46-1
TEL:011-383-4124
ルピナスクリニック
江別心療内科医院

精神科・心療内科
(要予約)

上江別南町39-10
TEL:011-398-5808
江別こころのクリニック 精神科
(要予約)
野幌寿町44-14
TEL:011-380-5100
おおあさ高町クリニック 精神科・心療内科
(要予約)

大麻高町12-2
TEL:386-6363

 

周りの人のこころの健康に目を向けよう(ゲートキーパー)

うつ状態になるとこころの視野が狭くなり、自分から相談したり受診したりすることが難しくなってしまいます。
改善に向かうには、周りの人の気づきと思いやりが必要です。

ゲートキーパーとは

ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。
悩んでいる人のこころのSOSにいち早く気づくことから「命の門番」とも呼ばれています。
特別な資格は必要なく、誰もがなることができます。
あなたの優しい一言で救われる人がいます。​

ゲートキーパーには、下記の5つのステップがあります。

STEP1 異変に気付く

身近な人に対して「なんだかいつもと違う」「いつもより元気がないな」と感じたことはありませんか。
そんな時は、勇気を出して声をかけましょう。
「いつもと違う」に気づくことができるのは、身近な人だけです。

STEP2 声をかける

「元気がなさそうだけど、何かあった?」「最近、眠れている?」などと声をかけましょう。
場合によっては、放っておいてほしいと言われるかもしれません。
ですが、声をかけられると「自分を気にかけてくれている人がいる」と実感できます。孤立を感じている人には、それだけでも力になります。

STEP3 話を聴く

相手が話し始めたら、じっくりと話を聴き、受け止めましょう。
この時、自分の価値観の押し付けや安易な励まし、否定したり責めたりすることは避けましょう。
相手の立場に立ち「辛かったね」「話してくれてありがとう」と労いましょう。

STEP4 相談機関や受診につなげる

話を聴くだけですっきりできたら良いですが、状況によっては、専門機関の支援や治療が必要な場合があります。
こころの不調きに気づいたら受診しようの項目で、該当するものがある場合や経済・生活支援が必要な場合は、このページに掲載している医療機関や相談先を紹介しましょう。

STEP5 見守る

身近に頼れる存在がいるだけで、救われる人がいます。
日頃から、地域の人とあいさつするなど、話しやすい雰囲気づくりを実践しましょう。
見守る中で変化に気づいたら、再びSTEP1から取り組みましょう。

ゲートキーパーになりませんか

以下の方法でゲートキーパーについて詳しく学ぶことができます。

1 出前健康教育を利用する

自治会やサークル、企業などの団体に保健師が伺い、自身と身近な人のメンタルヘルスに関する講話を行います。
定例の集会やイベントなどで、利用してみませんか。
講話を希望される団体は、希望日の1か月前までに電話・来所・FAXで保健センターへお申込ください。
詳しくは、健康講話のページをご覧ください。

2 市が開催する研修会に参加する

様々な方を対象にゲートキーパー研修会を開催しています。開催が決定したら、広報えべつなどで周知します。

3 厚生労働省ホームページを見る

漫画や動画でゲートキーパーについて紹介しています。
青年期(10・20代)の方はこちら
大人の方はこちら

 

江別市の取組を知ろう

江別市では、市民のこころの健康の保持・増進を目指し、様々な取組を行っています。

江別市自殺対策計画

江別市における自殺対策の現状と課題を明らかにした上で、いのちに寄り添う支援を実施するため、平成31年3月に「江別市自殺対策計画」を策定、その評価と見直しを行い、令和6年3月に「第2次江別市自殺対策計画」を策定しました。
誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指し、江別市全体で自殺対策をより一層推進します。

第2次江別市自殺対策計画(全編) [PDFファイル/8.31MB]

第2次江別市自殺対策計画(表紙・はじめに・目次・第1章:計画策定の趣旨等) [PDFファイル/4.06MB]

第2次江別市自殺対策計画(第2章:江別市における自殺の現状と課題)) [PDFファイル/516KB]

第2次江別市自殺対策計画(第3章:第1次計画の取組と評価)) [PDFファイル/1.3MB]

第2次江別市自殺対策計画(第4章:第2次計画における目標) [PDFファイル/368KB]

第2次江別市自殺対策計画(第5章:いのち支える自殺計画における取組) [PDFファイル/750KB]

第2次江別市自殺対策計画(第6章:自殺対策の推進体制) [PDFファイル/214KB]

第2次江別市自殺対策計画(資料・裏表紙) [PDFファイル/3.91MB]

こころの健康づくり講演会

江別市では、3月の自殺対策強化月間に合わせて毎年講演会を開催しております。ぜひご参加ください。

 
年度 テーマや講師
令和6年度 詳細が決まり次第、広報えべつ等でお知らせいたします。
令和5年度 「ストレスとの上手な付き合い方~こころの疲れに気づいていますか~」
五稜会病院 公認心理師/札幌CBT&EAPセンター 副センター長  中村  亨  氏
令和4年度 「心の調律できていますか?~元気にコロナ禍を生きるテクニック~」
江別すずらん病院 精神科医/美唄すずらんクリニック副院長 福場 将太 氏
令和3年度 「中高年のメンタルヘルス~ストレスと上手く付き合うためのセルフケア~」
北翔大学教育文化学部心理カウンセリング学科教授 風間 雅江 氏
令和2年度 「今こそみつめてみましょうこころの健康」
五稜会病院 公認心理師/札幌CBT&EAPセンター 副センター長  中村  亨  氏
令和元年度 ※新型コロナウイルス感染症拡大により中止
平成30年度 「うつと認知行動療法」
北海道医療大学心理科学部教授 冨家 直明 氏

 

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