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江別市の除排雪作業

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年12月15日更新

除雪

除雪グレーダ  除雪ドーザ

主に除雪車で雪をかき分けるほか、路面や雪山を削る作業です。

「新雪除雪(車道・歩道)」は、消防や警察などの緊急自動車の通行や、通勤通学などの日常生活を確保するため、降った雪をかき分けます。

「路面整正」は、車両の安全な通行のため、路面の凸凹やわだちを削ります。

「拡幅除雪」は、狭くなった車道の幅員を広げるため、雪山の裾を削ります。

(1)新雪除雪(車道)

【作業内容】

・車道に降った新雪を除雪車で左右にかき分けます。

・幹線道路では除雪グレーダや除雪トラック、生活道路では除雪ドーザで行います。

・原則として、交通量の少ない深夜から朝7時までに作業します。

【出動基準】

・ほぼ連続した降雪で、降り始めからの降雪量10cmを目安として、除雪作業が必要、または必要になると予想されるとき。

・交通量が多く、圧雪による交通障害が予想されるとき。

・吹雪などによる吹きだまりの発生が予想されるとき。

・市内各所の観測点における降雪量や、気象の見通しなどを考慮した上で、基本的には大麻、野幌、江別、豊幌の各地区ごとに出動を判断します。

※次のような場合は除雪作業を行いません。

・雪が深夜から降り始め、出動しても朝7時までに除雪作業を完了できる見込みがないとき。

・初冬や春先など、その後の気温上昇や降雨によって、雪が融けると予想されるとき。

(2)新雪除雪(歩道)

歩道ロータリ

【作業内容】

行者が多く、歩道ロータリ除雪車で作業可能な約2m以上の幅員がある歩道で、かつ歩道を除雪した雪を積むことができる幅がある場所について、歩道に降った新雪を歩道ロータリ除雪車で車道と歩道の境に積み上げます。

・原則として、交通量の少ない深夜から朝7時までに作業します。

【出動基準】

・おおむね新雪除雪(車道)と同じ基準で出動します。

(3)路面整正(車道)

路面整正

【作業内容】

・路面の凸凹やわだちを除雪グレーダや除雪ドーザで削り、道路脇に寄せます。

【出動基準】

・路面の凸凹やわだちによって、車両の走行に支障があるとき。

・気温の上昇や降雨によって路面がザクザクとなり、車両の走行に支障があるとき。

(4)拡幅除雪(車道)

拡幅除雪

【作業内容】

・主に幹線道路において、雪山の車道側の裾をロータリ除雪車で削り、雪山の上に積み上げます。

【出動基準】

・雪山や交通の状況、路線の重要性などを考慮し、実施します。

・排雪を行う道路では、その実施時期も考慮し、実施します。

排雪

道路の幅員を広げるため、雪山をロータリ除雪車でダンプトラックに積み込み、雪堆積場へ搬出する作業です。

(1)幹線道路・バス路線などの排雪 ※江別市が行います

幹線排雪

幹線道路やバス路線など、物流や通勤通学などの市民生活を支える重要な路線について、冬の都市機能を確保するために行います。

【出動基準】

・雪山や交通の状況、路線の重要性などを考慮し、実施します。

(2)自治会排雪 ※自治会が行う排雪に江別市が支援を行います

生活道路などについて自治会が行う排雪に対し、江別市が協力して通行を快適にするために行うものです。

【概要】

・自治会は除雪業者(江別環境整備事業協同組合)と契約し、除雪ドーザ、ロータリ除雪車の運転手、交通誘導員などを用意します。

・江別市はダンプトラック(運転手付き)やロータリ除雪車(運転手除く)を無償で貸し出し、支援を行います。

・初めて利用される自治会は、事前に江別市にご相談ください。

凍結路面対策

散布車

車両や歩行者の安全な通行のため、滑り止め剤を散布する作業です。

【作業内容】

・主に幹線道路の車道で主要な交差点のほか勾配やカーブがきつい場所や、駅周辺など歩行者の多い歩道について、散布車や人力により散布します。

【出動基準】

・路面や気象の状況から、滑りやすい路面が発生したとき、または発生が予想されるとき。

・新雪除雪が出動した場合は、原則として作業後に散布します。

砂箱

※砂箱について

交差点や通学路などに設置しており、地域の方に散布へのご協力をいただいております。