市内4大学の大学生を対象とした本庁舎建設基本構想に関するワークショップを開催しました(オンライン)
・「本庁舎建設基本構想」の策定に向け、オンラインでのワークショップ形式で、市内4大学の大学生の皆さんからご意見を伺いました。
(オンライン上での集合写真)
1.目的と手段
・将来を担う若い世代の意見を聴取する
・将来のICT化への対応を考慮し、WEB会議システム「Zoom」を使用し、オンライン上でワークショップを開催する
2.実施状況
開催日時
・令和4年9月10日(土曜日)10時00分~12時00分
参加人数
・市内4大学の大学生 合計10名
※市内4大学:札幌学院大学、北翔大学、北海道情報大学、酪農学園大学
傍聴者
・1名
事務局 (北海道情報大学 7階 ゼミ室)
・ファシリテーター:北海道情報大学経営情報学部先端経営学科 藤本直樹准教授
・市職員 2名
3.成果
1.下記事項について、アイデアを出し合いました。
(1)新庁舎にあったら良い施設、機能
(2)江別らしい心地よい空間づくり
2.新庁舎に関するキャッチフレーズを付けて、各班発表をしました。
各班からの意見とアイデア(参加者の意見をそのまま掲載しています。)
1班:One for all ~市役所はみんなのために~ ※One=市役所、all=環境、市民間の交流、観光、福祉、特産品など
・特産品を売れるようにする。
・人が長い時間滞在できるようなカフェなどの設置。
・小さい子どもが遊べるためのキッズスペース(小上がりで絨毯敷き)。
・人の流れを作るため、駅や大型商業施設と地下通路などで繋げる。
・明るい色使い、吹き抜け、大きな窓、レンガの使用。
・江別に生息する野生動物のはく製展示やクイズなど。
・温泉などがあれば人が集まるのではないか。
2班:いつでもどこでも持続可能な庁舎
・マイナンバーを活用し、庁舎に行かなくても手続ができる。
・SDGsを考えた庁舎(再生可能エネルギー、クリーンなエネルギー)。
・色々な人が使用可能なフリースペースの設置。
・電子操作機器の説明など、多世代が交流できるようにする。
・大学生割引があるカフェなど。
・インフルエンサーなどを活用してPRする。
・新庁舎のオープニングイベントで、市役所を模したケーキを作製する。
・自由に使えるPCがあると良い。
3班:健康的な庁舎
・子ども連れが来やすいように、公園や噴水を併設しシンボル的なものとする。
・特産品であるレンガは外観の一部に使用し、アクセントとする。
・待合場所にキッズスペース
・バリアフリーなどの様々な配慮
・スマホを使った手続案内(様々な言語での表記)
※これらの意見は、江別市本庁舎建設基本構想検討委員会へ報告し、今後の「基本構想」を策定するための意見として検討していきます。