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いずみ野・元江別地区

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年3月10日更新

都市計画の提案内容

  札幌圏都市計画地区計画の変更

提案内容・理由等

計画概要

 当該地を含む「いずみ野・元江別地区計画」の「健康・レクリエーション地区」には、スポーツクラブや自治会館が立地されていますが、当該地は土地利用が進まない状況から、現在の建築物用途の制限内容では今後とも土地利用の見通しが厳しいものと想定されます。したがって、土地利用方針を踏まえつつ、地区住民や施設利用者の利便性及び福利厚生の向上を図る建築物の用途制限を緩和し、新たな土地利用ニーズに対応するものとしたい。

 なお、建築物用途の緩和については、隣接する低層一般住宅地区との調和や良好な住環境の維持を図りながら、住居系用途、地域サービスを担う小規模サービス業店舗・事務所などとします。

提案理由

 当該地は、戸建て住宅を中心とする専用性の高い住宅地の中にあって、「健康・レクリエーション地区」の地区計画に位置づけられ、建築物等の制限がなされています。

 地区計画決定後10年余が経過し、社会経済状況の変化や近年のスポーツクラブ等既存施設の立地に加え、造成後10年以上未利用地となっているため、建築物の用途制限を緩和し、未利用地が活用されることによって、市街地の熟成を図りたい。

提案の位置、区域、面積

江別市の判断及び理由

提案に対する判断

  本提案について、都市計画の変更が必要と判断し、提案を踏まえた都市計画の変更を決定しました。

判断の理由

 江別市は、内部熟成型の市街地形成に向けて、低未利用地の効率的で有効な土地利用に努めることを「江別市都市計画マスタープラン」に位置づけています。

 本提案は、専用住宅地における長期未利用地の解消を図ることを目的とし、その内容は、良好な市街地形成を図ることに支障がなく、また、地区計画区域における変更対象地区である「健康・レクリエーション地区」の地権者等の合意を得られた結果として提案され、地元合意も得られたことを踏まえ、都市計画の変更が必要であると判断しました。

変更した都市計画の内容

地区計画の制限の変更

  提案のあった地区において、地区計画の制限を次の通り変更する。

  • 位置 元江別、いずみ野及び対雁の各一部
  • 建築物の用途の制限の変更 健康・レクリエーション地区に建てられる主な建築物の用途を次のとおりとする。
変更後 変更前

建てられる建築物は次のとおり

  1. 住宅
  2. 店舗併用住宅・事務所併用住宅
  3. 集会場など
  4. 学習塾、華道教室など
  5. 公益上必要な施設、公衆浴場
  6. 図書館、博物館
  7. 保育所、福祉施設など
  8. 診療所
  9. ボーリング場、ゴルフ練習場、水泳場など
  10. 小規模な店舗や飲食店

建てられる建築物は次のとおり

  1. 集会場など
  2. ボーリング場、ゴルフ練習場、水泳場など
  3. 公益上必要な施設、公衆浴場
  4. 図書館、博物館など
  5. 小規模な店舗(日用品の販売)や飲食店

※ 太字が新たに建てられる建築物の用途になります。
※ 詳細は計画書[PDFファイル/863KB]をご覧ください。

地区整備計画区域の変更

 次のとおり区域を変更する。

  変更後面積 変更前面積 増 減
地区整備計画区域 約38.9ha 約38.8ha  +0.1ha
   内、健康・レクリエーション地区 約1.6ha 約1.5ha +0.1ha

 

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