大麻駅跨線人道橋の架け替え（工事開始の遅れ）のお知らせ

　本事業は昭和43年度に建設された大麻駅に隣接する人道橋の老朽化に伴う架け替えを行うことにより、冬期対策を含めたバリアフリー化を図り、高齢者をはじめとする人道橋利用者の安全性、快適性を確保しようとするものであります。
　これまで、当人道橋架け替え工事の大部分となる鉄道敷内を施工する北海道旅客鉄道株式会社（ＪＲ北海道）と、事業内容やスケジュール等について協議を行い、当初令和3年度から事業を開始し、令和7年度に完了予定で進めておりました。
　しかし、協議に不測の期間を要したこと、また、ＪＲ北海道から2030年の新幹線開業に向けた工事発注部署の人手不足および受注業者不足の状態のため、当人道橋架け替え工事の着手時期を確定することはできない、と伺っております。
　市といたしましては、コンクリート片落下防止のためのネットを設置するなど、損傷が進行し陥没等の状態にならないよう経過の観察を行い、また、安全対策についてもＪＲ北海道と協議を継続し、人道橋の架け替え終了までは変状の監視を続ける考えであります。
　今後の対応方針としましては、早期の工事着手に向け、ＪＲ北海道と引き続き協議を継続して参ります。

位置図

詳細図